「秋桜」と書いて「コスモス」と読むようになったのは・・・
今日は令和5年10月24日。
前記事に引き続き、コスモスの話題です。
コスモスの原産地はメキシコのようです。
このサイトなどを参考に書いていきます。
コスモスの葉は細いです。なぜ細いのか。
コスモスは、栄養が少ない荒地でも育つ強い植物です。
荒地で、他の植物が育っていない場所で、
風を受けても、細い葉っぱなら風をまともに受けなくてすみます。
でも茎が細いので、みんなで集まって支えながら育ちます。
倒れても、強いです。
倒れて、地面に接した茎から根が出て育つのです。
日本にコスモスがやってきたのは明治時代です。
江戸時代の時代劇にコスモスが出てきたらNGです。
コスモスの日本名は秋桜(アキザクラ)でした。
でも、秋桜をコスモスと読むきっかけがありました。
1977年に、さだまさしが山口百恵のために作詞・作曲をしたのが
「秋桜」
さだまさしは、「秋桜」を「コスモス」と読ませる歌詞を書きました。
その曲が大ヒットしたために、
「秋桜」を「コスモス」と読むことが普通になってしまったのです。
流行歌の影響力は強し。
さだまさしの歌詞の一部を転載。
うす紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
比頃涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする
ここで「秋桜」を「コスモス」と歌います。
ここで動画。
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