メッセージより/教科書のすみに書いてあることを、教えてくれた
今日は令和5年4月18日。
昨日は、前任校での退任式でした。
行ってみてわかったのですが、
今回10人も異動されていたのですね。
ビックリしました。
退任式は楽しみでした。
何が楽しいかというと、
教えた生徒たちからメッセージがもらえることです。
これは恒例ですよね。
今回もありがたいことに、
教えた学年全員からのメッセージをいただきました。
綴じられていて、ずっしり重かったです。
このメセージが、明日からの教師のやる気を出させてくれるのです。
家に帰ってから、じっくり読みました。
印象に残る言葉がたくさんありました。
印象に残ったものを、このブログにも書き残しておきたいです。
「授業では、先生が教科書のすみに書いてあることで、面白かったら、
教えてくれるので、社会の知識がとても増えたと思います」(男子)
生徒はこんなことにも気がついていたんだなと驚きました。
毎時間、教科書2ページずつ進んでいきますが、
その2ページの中には、魅力的なことが隅っこに
書いてあることがあるのです。
テストには出ないような内容ですが、
こんな面白いことは伝えないといかんと思って、
紹介するのです。
具体的に思い出すのが、カザフスタンの首都ヌルスルタンの話。
※ここでも道草 カザフスタンのヌルスルタンの写真 近未来都市だ(2022年10月26日投稿)
教科書見開き2ページを広げた時に、
右下にあったヌルスルタンの近未来的なタワーの写真は、
とても魅力的でした。
授業では、この写真をきっかけに、
カザフスタンの人たちの様子を紹介しました。
そんな私の授業のやり方を、生徒はつかんでいて、
こうやってメッセージに書いてきてくれました。
生徒の力に感服。
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