「結局、腸が9割」を読みました
今日は令和5年2月2日。・・・・に、なちゃった。
この本を読みました。
「結局、腸が9割 名医が教える『腸』最強の健康法」
(川本徹著/アスコム)
善玉菌と呼ばれている代表的な菌は、ビフィズス菌、乳酸菌、酪酸
菌などです。わずかに小腸にいる場合もありますが、基本的に大腸
にいます。
どの菌も野菜や果物などに含まれる水溶性食物繊維などをエサとし
て、「食べて」、代謝して物質を「出し」ます。この善玉菌をはじ
めとする一部の菌が「出す」ものが、体にとってよいことを色々し
てくれるのです。
それが、”短鎖脂肪酸”という物質です。
この短鎖脂肪酸は、腸の中から全身への影響までを含めて、よいこ
とばかりをしてくれている、自前の万能薬のような物質なのです。
(40p)
短鎖脂肪酸を覚えておこうと思いました。
自前の万能薬なんて、とってもいいもののようです。
いずれ詳しく調べる機会もあると思います。
近年では、体の中の何と約8割!ほどのセロトニンが、腸で作られ
ていることがわかってきています。
セロトニンを安定して作り続けるためにも、腸の健康は必須なので
す。
(120p)
これは意外でした。
セロトニンは脳で作られる物だと思っていました。
脳でも作られますが、腸で、お腹の中で作られるのですね。
人間の体は面白いです。
お酢・・・主成分である酢酸が腸内を酸性に保ち、また酢酸自体に
も抗菌作用があるため、悪玉菌の繁殖を抑制し善玉菌を増やしてく
れます。また、お酢に含まれているグルコン酸という酸が、善玉菌
のエサになるので、トータルで善玉菌を増やしてくれます。お酢自
体が発酵食品であり、腸のためにとてもいい調味料といえます。
(232p)
高校生からずっと毎朝飲み続けているお酢。
こうやってお墨付きをもらうとうれしいなと思います。
この本では、便秘や下痢の改善についても書いてありました。
朝食を食べて、その食べた刺激で大ぜん運動が起こって、
排便できるのがベストとありました。
腸のぜん動運動に比べて、排便の大ぜん運動は、
200倍のスピードだそうです。
だから達成感があるんだろうな。
私は、心療内科の薬を飲み始めた3年前から、
副作用で、便秘気味となり、不定期に排便をするようになっています。
薬を飲む前は、快食快便で、毎朝排便ができていただけに、
とても残念です。
ただ、心療内科の薬は、現在段階的ですが、どんどん減りつつあります。
改善を期待しています。
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