1998年2月17日の白馬スキー場にいた人の文章
今日は令和4年6月24日。
昨日、この記事にコメントが届きました。
※ここでも道草 ジャンプ団体戦の感動秘話/テストジャンパー(2014年1月26日投稿)
昨年、映画「ヒノマルソウル」が上映されたことで、
その映画を見た人が、コメントを届けてくれました。
これが2通目です。
私も映画「ヒノマルソウル」を一度見ておきたいですね。
そんなこんなで、いろいろ検索していたら、
いいサイトに出合いました。
※感動映画『ヒノマルソウル』 映画には描かれなかった「長野五輪ジャンプ団体」の現場の真実を語る
コラムニストの堀井憲一郎さんの文章です。
堀井さんは、「ヒノマルソウル」の出来事があった
1998年2月17日の白馬ジャンプ場に観客としていました。
映画「ヒノマルソウル」を見て、当時を思い出して書いたものです。
観客もたいへんだったみたいです。
シャトルバスで会場に向かうのですが、
かなり手前で降ろされて、
1時間!雪中行軍のように歩いて
観客席にたどり着いたそうです。
原田雅彦の1本目は、
雪のために視界が悪い中でのジャンプであって、
観客席から見ていた人は「しかたがない」と思ったそうです。
テレビで見ると、視界が悪いようには映っていなくて、
「原田はなにをやっているんだ」という声があがっていました。
1本目が済んだ後に、次々にジャンパーが飛ぶのを見て、
不思議に思っていたようです。
そのジャンパーが、テストジャンパーだったのです。
これが劇的ジャンプだと知ったのは、
映画「ヒノマルソウル」を見た時だったそうです。
天候は悪いままだったけど、帰る観客はいなかったそうです。
2本目が行われて、日本は4位から順位を上げることを
信じていたそうです。
最後に原田雅彦さんは、「おれじゃないよ・・・みんななんだ」には、
テストジャンパーだけでなく、悪天候の中で応援していたお客さんも
含めてのことだと知りました。
映画「ヒノマルソウル」を近いうちに見ると思いますが、
この文章を読むことができたのはタイムリーでした。
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