番画〈６７０〉〈６７１〉：映画「野盗 風の中を走る」を見る
今日は令和４年２月１１日。
番画です。
〈６７０〉フィッシャーズ
くっつく「のり」からビニールみたいに透明な巨大フィルムを作ってみた！？
〇今でも身近な生徒がやっていること。
のりやボンドを塗りつけて、乾かして、
ペリペリとはがすこと。
それをテーブルいっぱいの大きさで挑戦した動画。
シルクとモトキが作ったシートを、マサイにプレゼントしていたが、
もらっても困るでしょ。
〈６７１〉映画「野盗 風の中を走る」（１９６１年）
（２００６年６月１５日放映）
〇最近、この映画に関心をもったのは、２０１７年。
※ここでも道草 新しい絵本との出会い「泥かぶら」（2017年12月7日投稿）
「泥かぶら」の原作者である眞山美保さんについて
調べた時だ。
眞山さんの作品の中に「野盗、風の中を走る」があった。
当時の記事では次のように書いている。
眞山さんの他の作品に「野盗、風の中を走る」があります。
このタイトルがずっと気になっていました。
これも新制作座で演じられ、映画化もされた話だそうです。
この話も、また見てみたいなあ。
〇タイトルにひかれていたのだ。
それから２０１８年。映画「野盗、風の中を走る」の主役
夏木陽介さんが亡くなった。
その時に再び映画「野盗、風の中を走る」を見たくなった。
※ここでも道草 夏木陽介さん亡くなるのニュース（2018年1月19日放映）
この記事では次のように書いている。
「野盗風の中を走る」が放映されたら、
私は録画したいです。そしてじっくり見たい。
〇その後、コメントを寄せてくれたMasaaki Tukasakiのお勧めで、
テレビ局などに映画を上映してほしいとリクエストをすることに。
しかし、その後、テレビ上映はないまま。
〇ところが！
つい最近、私の録画リストの中に、映画「野盗、風の中を走る」が
あることを発見した。
２００６年！ 灯台もと暗し。
きっとタイトルにひかれて録画したのでしょう。
録画してから１６年。
今日は３連休の初日の気楽さから、
じっくり見てしまった。
〇舞台は戦国時代。ストーリーはこのサイトを読んでほしい。
主役の太郎（夏木陽介）がたくましく格好がいい。
頼りがいのあるリーダーである。
佐藤允（まこと）も、女好きで飄々としたところがいい。
若かりし市川染五郎は、夏木陽介にはり倒される。
あれは本当に当たっているぞ。
Masaaki Tukasakiさんの情報で、
中村吉右衛門が中村萬之助の名で、
染五郎と兄弟出演をしていると聞いた。
どの役だ？と思って注目。
百姓あがりの弥助であった。
すぐにわからなかった。やっぱり若い。
壮絶な戦いで、野盗たちは弥藤太（佐藤允）以外は死んでしまう。
何年か後、侍大将になって戻ってきた弥藤太は、
百姓たちから仲間たちが丁重に弔われていることを知る。
ひとり英雄になり損ねた弥藤太だった。
〇このサイトも勉強になった。
〇生まれた年にできた映画。思い出深い映画になった。
コメント