番画〈256〉〈257〉:水に浮くUNO ピガフェッタの記録が生んだマゼランの偉業
今日は令和3年6月5日。
番画です。
〈256〉フィッシャーズ
YouTube: 【極寒】氷風呂UNO大会ではやく上がった奴が勝者です!!
〇水に濡れても大丈夫、水に浮かぶUNOが面白かった。
〇フィッシャーズを見ることで、
新商品や流行しているものを知ることができる。
〈257〉「BBC地球伝説 発見!世界大航海 歴史を変えた男たち
① マゼランの世界一周」(2012年12月10日放映)
〇9年前に録画したものをやっと見る。
〇ほぼ500年前の1522年にビクトリア号がスペインに帰還。
世界一周を初めて成し遂げた。
この航海によって、太平洋が発見され、地球の本当の大きさが
わかった。
〇ビクトリア号の復元したレプリカが作られ、世界一周が行われた。
〇番組の案内役はポール・ローズ。有名な人?
〇マゼランの目的は世界一周ではなかった。
金より価値があった香辛料
香辛料を手に入れることができたモルッカ諸島への
西回り航路の発見が目的であった。
〇モルッカ諸島は現在のインドネシア。
〇マゼランは、南アメリカの真ん中に海峡があると信じていた。
その海峡をめざした。
〇就航は1519年夏のことだった。5隻で出航する。
〇4カ月で南アメリカ大陸に至る。南下しながら海峡をめざす。
〇海峡だと信じたところが、ラプラタ川の巨大な河口だった。
〇マゼランに対する反乱が起こる。
マゼランを倒してスペインに帰る。首謀者はケサーダ。
ケサーダを捕らえたマゼランは、ケサーダを見せしめにして、
マゼランの力を見せつけた。
〇2隻の船を失ったり、食糧不足に苦しんだりして、海峡をめざす。
〇海峡の発見。後のマゼラン海峡。
海峡の先は大海につながっていた。
この時点で、マゼランはコロンブスやバスコ・ダ・ガマと
歴史上肩を並べた。
〇大西洋よりも穏やかな大海だったので「太平洋」と呼ばれた。
〇3日でモルッカ諸島に達すると考えられていた。
それまでの知識に太平洋が含まれていなかった。
実際には4カ月かかって、フィリピンに辿り着いた。
〇マゼランたちは、フィリピンで武力で脅しながら、
キリスト教の布教を行った。
〇キリスト教改宗を拒否したラプ=ラプを倒すための戦いで、
マゼランは死す。
〇新しい船長はエルカーノ。
モルッカ諸島に到着して、香辛料を積み込んだ。
その時船は2隻になっていた。
2隻は2手に分かれて帰還をめざした。
1隻は西回り航路。1隻は東回りで元来た道を戻った。
〇東回り航路で帰った船は、途中でポルトガル船によって
香辛料を奪われてしまう。
〇エルカーノ率いるビクトリア号は病気に襲われて
乗組員の半分が死ぬ。
ビタミンCの不足による病気であった。
荷物の中の香辛料のクローブにはビタミンCが含まれていた。
〇記録係のピガフェッタは生き残った。
彼が残した記録が、マゼランのことを語り伝えることになった。
もしピガフェッタが生き残らなかったり、記録が伝わらなければ、
マゼランの偉業は歴史に残らなかった。
最後に書いたピガフェッタのしたことが印象に残りました。
歴史上にマゼランの名が残ったのも、
ピガフェッタの記録があったからこそなのです。
記録の大事さを教えてくれた人です。
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