人口ピラミッド いつ?「富士山型」「つりがね型」「つぼ型」
今日は令和3年6月2日。
教育委員会の人たちが明日授業を見に来ます。
私は1カ月前から、この動画を使うことに決めていました。
この動画については、ここで書いています。☟
※ここでも道草 番画〈221〉:日本の年次・性・年齢別人口ピラミッド(2021年5月4日投稿)
人口ピラミッドには、「富士山型」「つりがね型」「つぼ型」が
あります。
1920年から、2065年までの間で、
最も立派な「富士山型」を探しました。
この年かな?☟ 1937年。
いやいやその2年後の1939年かもしれない。☟
この直後に、戦争での影響で、
多くの若い男性の命が失われ、グラフはいびつな形になります。
1940年から1945年までの期間、
注目したのは女性の数です。
戦時中でも女性の数は増加しているのです。
それで戦後のベビーブームが起こったのかもしれません。
1949年の人口ピラミッドです。☟
男性の若者層の人口が少なく、いびつになっています。
しかし、裾野は最大に広く、これが最も「富士山型」と
言えるのかもしれません。
これ以後、0~4歳の年齢層の人数は減少し、
一番多いということはなくなります。
日本の人口ピラミッドが「つりがね型」になったのは、
1980年くらいかなと思います。☟
そして「つぼ型」は2065年です。☟
2065年の「つぼ型」は人口減、少子化、高齢化の未来を
つかみやすいと思います。
それをつかんでもらうのが、授業の目的です。
この動画がいい。
音楽もいい。
動画、あえて番画と書きます。
番画を信じて授業をします。
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