番画〈221〉:日本の年次・性・年齢別人口ピラミッド
今日は令和3年5月4日。
前記事に引き続き、日本の人口の話題。
この動画も学べることがある動画です。☟
番画扱いです。
〈221〉
動画のスタートは100年前の1921年。大正10年。
日本の人口は5684万人。
100年前はそれくらいだったのです。
90歳以上の人は0人です。
0~4歳が最も多い、典型的な「富士山型」人口ピラミッドです。
1936年。昭和11年。
0~4歳の人数は増え続けて、この年がピークになります。
この後は減少します。
戦争が影を落とし始めたと考えられます。
1945年。昭和20年。
20歳以上39歳以下の男性の少なさは、
戦争の犠牲になった人たちです。
ここまでグラフの形を変えてしまうのが驚きです。
1949年。昭和24年。
ベビーブームと呼ばれる時期。
0~4歳の人数がピークを迎えます。
1967年。昭和42年。
人口が1億人を突破。
私は6歳でした。
ものごころついた時から「日本の人口は1億人」と
思っていたのは、このタイミングだったからですね。
2010年。平成22年。
おそらくここくらいが人口のピーク。
人口ピラミッドは「つぼ型」です。
人口は減少して、2052年に1億人を切ります。
2065年まで予測していて、8800万人でした。
グラフが変化していくのを見るのは集中します。
これも授業で使えないかな。
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