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2021年3月16日 (火)

「子育てのノロイをほぐしましょう」は机上に置こう

   

今日は令和3年3月16日。

   

この本を読みました。

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「子育てのノロイをほぐしましょう」

(赤木和重著/日本評論社)

  

  

引用していきます。

  

私が感じている、子育ての「気がかり」とは・・・

それは、一言でいえば、私たちの子育ては「ノロわれている」とい

うこと。

私たちは、知らず知らずのうちに「子育て、かくあるべし」という

硬直した正しさにとらわれ、縛られ、息苦しくなっているように感

じます。その”ノロイ”ゆえに、子どもを追いつめ、そして、親自身

も追いつめられている印象を受けます。

(15p)

  

  

一気に150p飛んで・・・・

  

ここまでは、ノロイの具体的な内容についての話をしてきました。

たとえば、「できるようになること」にこだわるため、親も子もし

んどくなる「やればできる」のノロイであるとか、「ちゃんとする」

ことにこだわって、これまた親も子も追いつめられる”ちゃんと”の

ノロイ、さらには、休むことをオマケみたいなものとして見るがゆ

えに、子どもの心身の安定を奪いかねない「休みに価値なし」のノ

ロイ、などを語ってきました。

(165~166p)

   

「休みに価値なし」のノロイは、

自分自身が呪われていると思います。

かつては、朝部活から始まって深夜まで学校で仕事をしていました。

毎月の休みは第3日曜日のみでした。

そこまでやって、やっと成果があがったり、

どうにかなったという経験をしました。

それに比べて、現在は朝部活もなくなり、

休日の部活動は激減していると思います。

休みはとれるようになってきました。

それなのに、休んでいる時にも何か教育でできることを

しなくてはならないのかと考えて、何かしています。

教育のことが頭から離れません。

「休みに価値なし」のノロイは退職して、

教育から離れるまでなくならないように思えます。

困ったものだ。

  

  

この本の引用はこれだけです。

購入した本であることもあって、

数多く付箋を貼ったところは2度読んですませました。

職員室の机上に置いておいて、

時間があったらちょこちょこ読みなおしたいと思いました。

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