「還暦からの底力」② 直感は大事/自己投資
今日は令和2年10月28日。
前記事に引き続き、
「還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方」
(出口治明著/講談社現代新書)から引用します。
直感というものは、いままでの人生で積み上げてきたデータをフルに
使って脳が判断しているわけですから、直感以上に正しいものはない
と思っています。もちろん時間があれば十分に分析、検討することが
できますが、時間がないときは直感で受け答えするしかありません。
(82P)
直感がそうであってほしいと思う文章です。
直感は大事です。
これと同じような文章に出合ったことがあるぞという直感。
「直感」で検索したら、5年前の記事に行きつきました。
※ここでも道草 「たった一人の熱狂」から引用 その2/直感とヒラメキは耳を澄ます(2015年8月9日投稿)
「直感とヒラメキに耳を澄ます」と書いていました。
再読して確認。
世の中でこのような大きな変化が起きているのですから、個人とし
てもこれまでの経験の蓄積に頼らず、新しい物事を勉強し、チャレ
ンジしていくことが大切になってきます。すなわち、「人・本・旅」
による自己投資が非常に重要で、還暦からのお金の使い方としても
適切だと思います。何しろ、マラソンのコースはまだ半分残ってい
るのですから。
(109P)
「自己投資」という言葉が魅力的です。
自分にお金を使うことに対して、無駄遣いと思わずに、
「自己投資」だと思えば、使いやすいです。
正当なお金だと思うし、お金を使ったからには、
自分の何かに活かそうと積極的に思えます。
つづく
コメント