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2019年11月28日 (木)

「天平の甍」次のページで勉強

  

今日は令和元年11月28日。

  

前投稿に引き続いて、「天平の甍」(井上靖著/新潮文庫)を

見ていきます。今回は、前記事の続きで6pです。

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① 若し(もし)

 「もし」を「若し」と書く人は今はいない?

 

② 依って(よって)

 「若し」と同じく漢字で書く人は少ないと思います。

  

③ 微かに(かすかに)

 これも漢字で書く人が少ないと思いますが、これは使ってもいいなと

 思います。「微」のイメージと「かすかに」のイメージがだぶります。

  

④ 坊(ぼう)

 「唐にならってつくられた奈良、平安時代の都城制の一区画、

 4町四方の称。のちに大寺院に属する小院、僧侶の住居を

 さすようになり、さらに僧侶そのものの呼称となった。

 さらに男の子の呼称としてや接尾語として親しみなどを

 こめて用いられるようになった。」引用:コトバンク

 ここでは最初の意味である4町(長さの単位)四方の一区画を

 指しています。僧侶のことを「お坊さん」という語源と知って

 驚きです。 

  

⑤ 街衢(がいく)

 「《「衢」は四方に分かれた道》人家などの立ち並ぶ土地。

 町。ちまた。」引用:コトバンク

 「衢」すごい漢字です。初めてお目にかかりました。

  

⑥ 夥しい(おびただしい)

 クイズ番組「東大王」の難読オセロに出てきそうな漢字です。

  

⑦ 伽藍(がらん)

 「がらんとしている」の語源になったと、

 番組「チコちゃんに叱られる」でやっていました。

 そのことについてはまた後日書きたいです。

 

⑧ 精進潔斎(しょうじんけっさい)

 「酒や肉食をせず、ひたすら修行に専念すること。

 飲食を慎んで、不浄や汚れを寄せ付けずに、

 心身を清らかにすること。」引用:goo辞書

  

⑨ 読誦(どくじゅ)

 「《「読」は見てよむこと、「誦」はそらで唱えること》

 声を出して経文を読むこと。」引用:goo辞書

  

⑩ 奉幣使(ほうへいし)

 神様に供え物をして祈る人の意味。参考:コトバンク

 

 

社会科の授業で、映画「天平の甍」を紹介した時に

生徒が原作本を届けてくれました。

家にあったということで。その時の写真です。☟

Img_1169

「昭和55年2月20日 41刷」でした。

昭和の文庫本は、1ページにこんなにぎっしり文字があって、

文字のサイズも小さい。

漢字もたくさん使われていました。

今の本は、ひらがなが多いです。

いいのかなあ。

 

コメント

おはようございます。
読みやすくなりましたが、本当にいいのかなですね。

この本を持ってきたくれた中学生は、
「ちょっと読む気がしない」と言っていました。
考えさせられました。
  
ハマコウさん、
お久しぶりです。
コメントをありがとうございます。
近々近況報告のメールをします。

むむ、先ほどメールを送りましたが、
宛先不明で戻ってきてしまいました。
メールアドレス変更しましたか?

メールアドレス変更を知らせす申し訳ありませんでした。時間があれは本を読んでしまう私たちは少数派になってしまったのでしょうか,

そう思います。
電車に乗っていると特にそう思います。
付箋を貼りながら読書している私は、
ちょっと変わっています。

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