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2019年11月 9日 (土)

大台ケ原山森林鉄道その5/橋と線路が残っていた

  

今日は令和元年11月9日。

  

今日も頑張って道草しよう!

 

一昨日の投稿に引き続き、

10月25日放映の「金とく 中部ネイチャーシリーズ

 大台ケ原山 幻の森林鉄道を探せ」より。

  

前回で紹介した大杉谷森林鉄道のインクラインは

地図で表わすとここです。☟

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インクラインで高い場所につながった森林鉄道は、

再び山奥に向かって延長します。☟

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☝ 深い谷を目の前にします。

そこまでの行程で、当時をしのばせる光景に出合いました。

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☝ これはすごい。橋があって、レールが残っていました。

それもカーブ。

 

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☝ 線路の幅は3cmほどしかなくて、狭いです。

その狭さのために、脱線事故も多かったそうです。

カーブを曲がる貨車の映像が流れました。

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☝ 時速数kmでゆっくりゆっくり通過したそうです。

  

橋本博さんの語りです。聞き書きします。

  

橋本:この辺、大杉谷を含めて紀伊半島南部は、

  かつては”木の国”と言われていたんですね。  

  それだけ木材資源、森林資源が豊富にあったと

  いうことなんですけども。

  昔、まだ技術が未熟な時代に、寝食を忘れて

  汗とか油にまみれて辛苦を重ねた時代があったんです。

  そういう苦し時代があったからこそ、

  今があるんですね。今の林業があるんです。

  だからこそ、こういったところに足を運んで、

  先人たちに敬意を表すというか、

  目を閉じて見るんですよ。

  そうするとかつての賑わいがね、はっきりと力強く

  よみがえってくるんですよ。

  機関車の音とか、チェーンソーの音とか、

  斧の音とかが。それがたまらないんですよ。

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☝ 私もこの場所に行って、想像してみたいです。

   

森林鉄道跡の探索は、当然登山に近いので興味津々です。

山中に入って、この風景に出合ったら、感激するだろうなあ。

  

つづく

 

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