20191127報告 鳳来寺山登山
今日は令和元年11月28日。
本当はこの日は、登山仲間と長野県南部の山に登る予定でした。
天気が不安定だったので中止となりました。
そこで、1人で鳳来寺山を登ることにしました。
石段の登山道で本堂まで登ります。
雨が降っていたとしても、石段ならぬかるんでいないし、
傘をさして登ることは可能だと考えました。
目標は、定点観察してきた紅葉の木の撮影です。
午前6時に駐車場を出発しました。
少し早すぎました。まだ暗い。ヘッドライトを持っていませんでした。
街灯に照らされた紅葉がきれいでした。
幸い雨は降っていなくて、持参した傘はつえ代わりでした。
暗い中目を凝らして石段を踏み外さないように、
黙々と登りました。
闇の中で気がせいたのか、一気に38分間で登ってしまいました。
まだ本堂の扉は開いていませんでした。
定点観察している紅葉の木にも、薄い闇のベールがかかっていました。
☝ この枝です。まだ暗くて色の識別ができません。
試みに、フラッシュ撮影をしてみました。☟
湿度が高いため、水蒸気に乱反射してしまい、写りません。
明るくなるのを待つしかありません。
少し明るくなってきました。☟
向こう側の山々も見えてきました。
色もわかるようになってきました。☟
そしてこれがラスト1枚。
今が盛りと色づいていました。
見ることができてよかった。
しかし、定点観察は終わらない。落葉も撮りたいし、新緑も撮りたい。
まだまだ鳳来寺山にはやって来ますよ。
午前7時に下山開始。明るくなるのを、
本堂前で20分ほど待ったことになります。
贅沢しました。
紅葉がピークの鳳来寺山ですが、平日の早朝は、
どなたにも会いませんでした。
鳳来寺山を独り占めしていました。
最後に皇帝ダリアの写真。
花が咲くと、急に存在感が増す不思議な花です。
花が咲く前から、気がつきそうな図体なんだけどなあ。
毎年思います。
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