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2019年10月22日 (火)

20191015報告 鳳来寺山中編 黒曜石か松脂岩か?

  

今日は令和元年10月22日。

  

前投稿に引き続き、鳳来寺山登山の報告です。

  

昼食を食べた天狗岩から見た岩場、鷹打場です。

Rimg2171

下から見たとおり、鷹打場までは下りです。

下って行って、もうすぐ鷹打場だというときに、

この岩石が目に入りました。☟

Rimg2173_2

Rimg2174_2

写真以上に黒く輝いていました。

黒曜石かなと思いました。

調べました。

 

☆しの☆の低山日記

このサイトの筆者さんは、おそらく私と同じ場所でこの岩石を

目にして、次のように書いています。

 

これって間違いなく黒曜石だよね 

黒曜石の石器は触ったことがある 

黒曜石って産地が限られるはずで 

鳳来寺山で黒曜石が産出するって知らなかった 

調べてみると 

石器の材料になるような

良質の黒曜石の産地は限定されるけれど 

日本で黒曜石を産出する地点は 

70カ所以上あるとのことだ 

鳳来寺山もその一つとのことだ

 

やっぱり黒曜石でいいのかなと思ったら、

次のサイトで別の名前が出てきました。

弁護士永野海 法律と防災のページ

このサイトの筆者、永野さんが、鳳来寺山自然科学博物館に寄って、

そこにある岩石標本の写真を並べ、説明しています。

黒く輝く石の下の説明にはこう書いてありました。

 

鳳来寺山を代表する松脂岩(しょうしがん)。

流紋岩が水和するとこれになるそうです。

白い流紋岩が一気に黒曜石のような黒に変身する不思議。

  

黒曜石ではなくて、松脂岩の可能性も出てきました。

黒曜石も松脂岩も、流紋岩の種類だそうです。

Wikipediaには、松脂岩は次のように書いてあります。

  

黒曜石に似るが、国際地質科学連合の分類では、

黒曜岩の水分が1%以下なのに対して、

水を1~10%含むため別の物と扱われている。

  

   

ふ~、こうなったら、今一度あの場所に行って、

石を採取して、鳳来寺山自然科学博物館で確認しよう。

   

  

つづく

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