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2019年8月26日 (月)

「とげぬき地蔵」はなぜ「とげぬき」?

  

今日は令和元年8月26日。

  

昨日は、家の庭の草取りをしました。

そしたら、右手中指に棘が刺さりました。

なかなか立派な棘です。

草取りは素手でやることが多く、

「軍手をはめてやってよ」と奥さんに言われますが、

昨日も素手でやっていたため、棘が刺さりました。

  

思えば、棘が刺さるなんて

うんと久々だなあと思いました。

立派なとげなので、

押し出せるかなと思って

指で押してみましたが、うまく出ません。

老眼で、照準が合いません。

私より老眼が進んでいない奥さんが、

的確に棘を指で押し出してくれました。

 

私にとって棘が刺さるのは久々でしたが、

昔は、もっと頻繁にあったことと思います。

実際、私も、子どもの時のほうが

よく刺さっていました。

親に針で棘を取ってもらったりした覚えがあります。

時々チクッと痛みがあって、

ドキドキして取ってもらっていました。

 

  

とげぬき地蔵」というのはどういうものなのだろう?

やっぱり昔のほうが棘が刺さることが頻繁にあった証拠かなと

思って調べてみました。

  

主婦・サラリーマン・年金世代の知りたいこと!の強~~~い味方! とげぬき地蔵の由来と飲むお守り御影!の飲み方・貼り方とは?

 

江戸時代中頃の正徳5年(1715年)に

毛利家の女中さんが誤って針を飲み込んでしまい、

高岩寺の地蔵尊の御影(おみかげ)のお札を

飲んでからそのお札を吐き出して洗ってみたところ、

お地蔵様に針が刺さっていたことから

「とげぬき地蔵」と呼ばれるようになりました。

  

手に刺さった棘よりも、もっと一大事でした。

ただ、このようないわれのある地蔵なので、

御影を飲むことが行われているようです。

次のサイトから引用します。

グランディール とげぬき地蔵の飲むお札御影のご利益と使い方、値段は?

2a0ec2d7bf000d3ae9dc376668045a1b  

高岩寺の「御影」の包みの中に

4㎝X1.5㎝の御影が5枚入っています。

痛みがある場合にこれを1まいずつ使用するのです。

ではどのように使用するのかというと

これを治したい箇所にあてて軽くなでながら、

南無地蔵願王尊(なむじぞうがんのうそん)」

の唱え言葉を数回となえて、御影を水で飲み込むのです。

そのままでも丸めてもたたんでもいいそうですが、

くれぐれもちぎらないように注意が必要です。

やはりありがたいお地蔵様のお姿ですので、

そこは丸めたり、たたんだりしてもちぎったりしないように

注意しましょう。

  

 

実際に飲んでみたくなりました。

世の中、やりたくなることにあふれています。

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