« 「歴史秘話ヒストリア チャップリン暗殺計画」その5/映画「独裁者」の制作は批判された | メイン | 父親、ショートスティ初挑戦/1年間(断続)放送 »

2019年6月11日 (火)

テレビ番組で「トゥキディデスの罠」を知る

今日は令和元年6月11日。

  

テレビをボーっと見てていると、

おっ!これはいいぞと急きょ録画することがあります。

5月19日放映の「サンデーモーニング」を見ていたら、

中国とアメリカの覇権争いのニュースをやっていました。

覇権国と新興国は争うことになることを

何とかと言うと説明していました。

急きょ録画した映像の写真です。↓

Rimg1939

Rimg1942  

「トゥキディデス スパルタ アテネ」で検索したら、

ヒットしました。

トゥキディデスの罠(わな)」

 

そうそう、確かそう言っていました。

    

     

トゥキディデスの罠」とは?

次のサイトの説明がわかりやすかったので引用します。

学際知の地平 

 

紀元前5世紀、新興のアテネと、

それに対抗する既存勢力のスパルタとの間に

ぺロポネソス戦争が起きた。

ここから歴史家のトゥキディデスは

「新興の大国は必ず既存の大国へ挑戦し、

既存の大国がそれに応じた結果、

戦争がしばしば起こってしまう」との法則を見出した。

この法則を「トゥキディデスの罠」という。

トゥキディデスは、「戦争を避けられなかった原因は

強まるアテネの力と、それに対するスパルタの恐怖心にある」

と指摘した。アテネとスパルタの戦争は、

30年も続いた末に、両国とも滅びる結果となった。

これは歴史上15回起きたと言われているが、

そのうちの11回で戦争へと発展している。

近いところでは新興のドイツによる既存の

イギリス帝国への挑戦であった。

この時は1914年と1939年の2回にわたって

世界大戦を引き起こした。

イギリスの築いた世界秩序に対するドイツの挑戦であった。

  

 

あの2つの世界大戦も、罠にはまってしまった

戦いだったというわけです。

ちなみに、「トゥキディデスの罠(わな)」という言葉は、

トゥキディデス自身が言った言葉ではなく、

トゥキディデスの故事にちなんで、

アメリカ合衆国の政治学者グレアム・アリソンが作った造語です。

※参考:Wikipedia

  

  

 

本当にテレビ番組は勉強になります。

今回は情報を捉まえることができて幸運でした。

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉