4月23日に「ドンキホーテ」を調べました
今日は4月24日。
生徒に尋ねました。
「ドンキホーテ」はどこで切って読みますか?
2つあり。
「ドン・キホーテ」「ドンキ・ホーテ」
どちらが正しいか?
正解は「ドン・キホーテ」です。
私は以前は「ドンキ・ホーテ」だと思っていました。
「ドン・キホーテ」と知って、驚いた覚えがあります。
この「ドン」には意味があります。
コトバンクには次のように書いてありました。
スペイン・イタリアなどで、男性の姓または姓名の前につける敬称。
「ドン・キホーテ」はスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説。
1605年に前編、1605年に後編が出版されています。
スペインですから、この「ドン」は納得です。
「キホーテ」が名前のように思えないので、
「ドンキ・ホーテ」と思い込んでいたのかなあ。
なぜ、「ドン・キホーテ」の話?
4月23日はセルバンテスの命日であるため、
スペインでは4月23日が「本の日」なのだそうです。
そこから「ドン・キホーテ」の話が始まりました。
ちなみに日本では、4月23日は「子ども読書の日」です。
「ドン・キホーテ」ときたら、「ラ・マンチャの男」ですね。
明日には映画「ラ・マンチャの男」(1972年)のDVDが届きます。
本は今日、届きました。
「ドン・キホーテ」(集英社)です。
中学生は知っているかと思いきや、
多くの生徒は「ドン・キホーテ」を知りませんでした。
今どきの生徒は、「ドン・キホーテ」と聞けば、
「驚安(きょうやす)の殿堂」を思い出すことでしょう。
「ドン・キホーテ」から、1600年前後の
スペインやオランダの勉強につなげていきたい。
そう思って、勉強中。
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