「ダイエット」は本当に「やせること」の意味か調べてみました
今日は4月6日。
新年度がスタート。
慌ただしかったですね。
たまった文書を、この土日で処理していきたい。
今回の異動で、他校に転勤した先生が、
職員にプレゼントしてくれたジュースです。
この缶の表記を見て、同僚の先生が
「”ダイエット”って、日本では本来の意味とちょっと違っているみたいだよ」
と教えてくれました。
その方は、このブログを見ている方。
「また道草する?」
と言われました。
ほっとけない私はさっそく道草しています。
Wikipedia ダイエットから一部引用します。
ダイエットは、名詞としては「規定食」という意味であり、
動詞としては美容や健康維持のために、食事の量や種類を制限することである。
単純に体重を減らすこと以外にも、健康のため栄養管理をしながら
適正体重まで増加させることも含まれる。
ダイエットが「痩せるための食事制限」という意味で使われているケースが多い。
本来の語義におけるダイエット(規定食、食事制限)は、肥満対策だけでなく、
健康維持を含めた様々な目的のために行われるもの。
日本においては痩せるための諸活動全般を指してダイエットと
呼んでいる例が非常に多く、中には食事に一切関係しない痩身法までもが
ダイエットと呼ばれている例もある。
「ダイエット」と聞くと、「やせること」に直結してしまいます。
極端に言えば、やせすぎの人が、食事を調節して太ることも
「ダイエット」なんですよね。
コトバンク デジタル大辞泉には次のように書いてありました。
健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること。
転じて、何らかの方法で減量すること。
「減量すること」まで意味に含まれています。
実際、そう使っているので、
辞典もそう変わってきているのでしょう。
「何らかの方法で」も注意点。
運動で減量することも、本当なら「ダイエット」ではないこと。
日本では、やっぱり「ダイエット」は本来の意味と
ちょっと違ってきています。
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