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2019年3月16日 (土)

「いだてん」次回はストックホルム大会/オリンピックの歴史を少々

今日は3月16日。

  

次回の大河ドラマ「いだてん 第11回 百年の孤独」は

ついにオリンピックストックホルム大会のことをやります。

注目です。

これを機会に近代オリンピックの歴史を調べてみました。

参考:公益財団法人 日本オリンピック協会

 

第1回 アテネ大会(ギリシャ) <1896年4月6日~15日>

第2回 パリ大会(フランス) <1900年5月20日~10月28日>

第3回 セントルイス大会(アメリカ) <1904年7月1日~11月23日>

第4回 ロンドン大会(イギリス) <1908年4月27日~10月31日>

第5回 ストックホルム大会(スウェーデン) <1912年5月5日~7月27日>

第6回 ベルリン大会(ドイツ) <1916年> 中止

第7回 アントワープ大会(ベルギー) <1920年4月20日~9月12日>

第8回 パリ大会(フランス) <1924年5月5日~7月27日>

第9回 アムステルダム大会(オランダ) <1928年5月17日~8月12日>

第10回 ロサンゼルス大会(アメリカ) <1932年7月30日~8月14日>

第11回 ベルリン大会(ドイツ) <1936年8月1日~16日>

第12回 東京大会(日本) <1940年> 中止

第13回 ロンドン大会(イギリス) <1944年> 中止

第14回 ロンドン大会(イギリス) <1948年7月29日~8月14日>

第15回 ヘルシンキ大会(フィンランド) <1952年7月19日~8月3日>

第16回 メルボルン大会(オーストラリア)<1956年11月22日~12月8日>

※馬術競技のみストックホルム(スウェーデン)で6月10日~17日に開催

第17回 ローマ大会(イタリア) <1960年8月25日~9月11日>

第18回 東京大会 <1964年10月10日~24日>

・ 

第32回 東京大会 <2020年7月24日~8月9日>

  

日本人初のオリンピック出場となったストックホルム大会は、

第5回であって、こうやって並べたら、まだまだオリンピック黎明期。

日本人は早くから参加したんだなあと思います。

金栗四三さんはストックホルム大会では、

マラソンを走っている最中に日射病で倒れます。

暑さ40度の過酷なレースだったようで、

同じマラソンで出場していたポルトガルの選手も倒れ、

翌日死亡しています。

Wikipedia フランシスコ・ラザロ

大河ドラマの中で、四三さんが心を通わせていたラザロ選手には、

そのような運命が待っていることを、今回調べて知りました。

  

第6回のベルリン大会が中止になったのは、第1次世界大戦の勃発のため。

金栗四三さんが最も脂が乗った時なので、残念。

  

最近、嘉納治五郎さんに関する番組を見ました。

今回の大河ドラマでも大事な役ですが、

柔道を創り出し、日本最初のIOC(国際オリンピック委員会)委員になり、

1940年のオリンピック東京誘致に中心になった人物。

金栗四三さんといい、嘉納治五郎さんといい、

こんな面白い人物が、日本の近代史にいたのですね。

嘉納さんについては、柔道の創始者だとは知っていましたが、

「オリンピックの父」としての面は、今回知りました。

この2人を扱っただけでも、十分大河ドラマだと思いました。

いいところに目をつけたんだ、NHK。

  

近いうちに嘉納治五郎さんのことを書きたい。

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