土曜日の午後、初めて「ポツンと一軒家」を見る
今日は2月3日。
今日は節分。明日は立春。
運が変わる日です。
でも今までがどのような運なのかあまり実感がないので、
どう変わるのかは分からず。
昨日は、気になっていた番組を初めて見ました。
「ポツンの一軒家」(名古屋テレビ/テレビ朝日系)です。
番組の歴史をWikipediaから引用。
2017年1月15日から同年9月10日まで
同じ日曜20時台で放送されていた
『人生で大事なことは〇〇から学んだ』の
一企画扱いであったものを派生した番組であり、
同番組終了後の2017年10月22日から
2018年8月19日まで不定期特番として放送された後、
2018年10月7日よりレギュラー化することが決定した。
これにより、『人生で大事なことは○○から学んだ』以来、
朝日放送テレビ制作の日曜20時台のバラエティ枠が
1年ぶりに復活することになった。
この番組は、日本各地の離れた場所に存在する
一軒家に暮らしている人物がどのような理由で暮らしているのかを
衛星画像のみを手がかりにした上でその場所に行き、
地元の情報に基づいて一軒家を調査する内容である。
衛星画像で見ることで、初めて気がつく一軒家はあると思います。
衛星画像が大好きなので、それだけで喜んでしまいます。
NHKの「アーススキャナー」も同じ理由で好きな番組です。
ここでも道草 2回目の「アーススキャナー」もよかった/グーグルアースで追体験(2018年5月21日投稿)
さらに、「ポツンと一軒家」がいいのは、
その1軒家に行くまでのスリルです。
本当に行けるのか、行って番組として放送する内容が
そこにあるのかというスリルです。
Wikipediaに書いてあるように、
事前に調査しているわけではないところがいい。
この時の体験を思い出します。
ここでも道草 あの山のギザギザは何だろう? 航空写真(2016年11月7日投稿)
ここでも道草 あの山のギザギザは・・・往路の景色(2016年11月23日投稿)
昨日は午前中は部活動。
午後はボウっとテレビを見ていたら、
「ポツンと一軒家」の再放送をやっていたのです。
昨年7月1日放映の回の再放送でした。
後半のみ見ました。
埼玉県の一軒家は、3回の「通行止め」にもめげず、
迂回して迂回して、最後は登山道を歩き、尾根道を歩き、
30分以上歩いていかなければたどり着けない家。
こんなところにある家に人は住んでいないよという状況。
ワクワクします。
そんな場所に築300年!の大きな家があり、
83歳の男性が一人住まい。
名前は駒井初保(はつほ)さん。
奥さんは1年ほど前に急死。
一緒に回転ずしを食べに行って帰宅。
奥さんは心臓の調子が悪くなり、
旦那さんの膝の上で息を引き取ったとのこと。
こんな不便な場所に、奥さんが嫁いできたのは50年以上前。
その時の写真も登場。
奥さんがあの山道を嫁入り姿で歩いてきました。
奥さんは旦那さんには、こんな不便な場所から下りようとは
一度も言わなかったそうですが、
親しい人に「やっぱり下りたい」とつぶやいていたそうです。
それなのに、活発に畑仕事をして暮らし、
添い遂げた奥さんは素晴らしい。
※最近私は「添い遂げる」という言葉が気になっています。
いい言葉だと思います。あこがれもあります。
旦那さんも、働き者だった奥さんが自慢のようで、
番組スタッフとの会話の中にも、よく出てきました。
孫が映したという亡くなる半年前の映像が出ました。
気さくで元気なおばあちゃんでした。
死の予感が全くないおばあちゃんでした。
「駒井」という名字は、「高麗(こま)」に関連あり。
高句麗が新羅・唐の連合軍に滅ぼされた時に
日本に渡ってきた人たちの子孫。
1300年以上、この地に住み、
駒井初保さんが18代目。
先祖が武田信玄や徳川家康に仕えたという記録もありました。
たどり着いた家でのいろいろな逸話は、
このような番組がスタートし、スタッフがたどり着いたことで
世間が知ることになった貴重な話。
予想通り面白い番組だったと感じました。
(残念ながら、ボウっとして見始めたので、
録画していませんでした)(次の家から録画スタート)
今まで何回か録画してありますが、まだ見ていなかった
「ポツンと一軒家」
録画しておいてよかった思います。
埼玉県の一軒家については、
すでに読み物化してくれてあった次のサイトを
しっかり参考にしました。
たとえば、駒井さんの年齢が何歳だったか
自信がありませんでしたが、このサイトで確認しました。
※だぐログ
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