「アイデアはどこから」その5/アイデア稼業の教師になりたいな
今日は1月21日。
前投稿に引き続き、
本「アイデアはどこからやってくるのか 考具 基礎編 」
(加藤昌治著/CCCメディアハウス)より引用します。
ここでは短い引用をしていきます。
上には上がいるのは十二分に承知の上ながら、
自分なりに「ほる」。
(138p)
確かに、フッと出てきたアイデアが、ドンピシャ!である
可能性は少ないと思います。
だからいいや、と思ってそのまま捨ててしまうのは
あまりにモッタイナイ。
アイデアは、ある一つを出発点にしていかようにも広がり、
変化していく性質を持っています。
いま捨てようとしている、その一案から化け物のような
スゴい案が派生するかもしれません。
最初の一案を捨てることは、そこから始まるすべての
可能性そのものを捨ててしまうことなのです。
思いついたアイデアは、必ずメモに落としましょう。
(160~161p)
アイデアは描くもの。スケッチするものなんです。
(164p)
Q アイデア出しは頭が柔らかい若手のほうが得意なのでしょうか?
オジサンには難しい?
A そんなことはないと思いますよ。
人生のベテランは既存の要素に溢れていますから。
理屈上、長く生きてらっしゃる方はそれだけ既存の要素、
つまり体験をお持ちのはずです。
ただ、経験の回数は多くても種類がそれほど多くない
ケースは想定できます。
「いつもの店で、いつもの」ばかりでは、
回数が増えても幅が拡がらないですから。
もう一点、アイデア出しはスポーツと一緒ですから
「やったことがないとできない」
「やってないと忘れる/思うようにカラダが動かない」
ということだと思います。そこは”練習”ですね。
(191p)
私の場合は、このブログが練習場。
このブログを継続することで、
アイデアが溢れるオジサンを目指したいですね。
理屈上どおり、既存の要素をたくさん持つオジサン有利であるとのこと。
実証したいですね。
アイデアを描き始めたときはそうではなく、
うーん・・・・と唸りながらであっても、
気がついたらカチッ。
あなたのアイデア製造ラインにフル稼働のスイッチが
入る瞬間がやってきます。
なんでそのアイデアが、またどこからやってくるのか
自分でもよう分かりませんが、とにかくボンボン出てくる。
ドバドバ湧き出てくる。
描き留めるのに一苦労するぐらいのスピードで。
こういうの、ランナーズ・ハイのように、
アイデアパーソンズ・ハイって呼ぶのでしょうか。
このあたりもスポーツと同じと思います。
アイデア稼業も身体を使う仕事なんだ、と納得する次第です。
(194~195p)
アイデア稼業も身体を使う仕事は納得。
とにかく毎日アイデアを考えていきたい。
継続は力なり。
これからはより意識して「たぐる」ことをやって、
地力をつけていきたいですね。
「アイデア稼業」はいい言葉だなあ。
私は教師の仕事の中の「アイデア稼業」に長(た)けた教師を目指したい。
(残り3年2カ月なのに、若造みたいなことを書いています)
いずれにせよ、出てくるアイデアと、「たぐる」体験と知識とは
見事キレイに連動しています。
知らないことはアイデアにはなりません。
決めたなら機会を見つけて、いえ作って
「ぶつかる」「押さえる」、そして「ほる」を
実践するのみです。
(198p)
迷わず「道草」実践を継続します。
以上で本「アイデアはどこからやってくるのか 考具 基礎編 」からの
引用を終了。
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