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2019年1月21日 (月)

「アイデアはどこから」その5/アイデア稼業の教師になりたいな

 

今日は1月21日。

  

前投稿に引き続き、

本「アイデアはどこからやってくるのか 考具 基礎編 

(加藤昌治著/CCCメディアハウス)より引用します。

  

ここでは短い引用をしていきます。

  

上には上がいるのは十二分に承知の上ながら、

自分なりに「ほる」。

(138p)

  

確かに、フッと出てきたアイデアが、ドンピシャ!である

可能性は少ないと思います。

だからいいや、と思ってそのまま捨ててしまうのは

あまりにモッタイナイ。

アイデアは、ある一つを出発点にしていかようにも広がり、

変化していく性質を持っています。

いま捨てようとしている、その一案から化け物のような

スゴい案が派生するかもしれません。

最初の一案を捨てることは、そこから始まるすべての

可能性そのものを捨ててしまうことなのです。

思いついたアイデアは、必ずメモに落としましょう。

(160~161p)

    

アイデアは描くもの。スケッチするものなんです。

(164p)

   

  

Q アイデア出しは頭が柔らかい若手のほうが得意なのでしょうか?

  オジサンには難しい?

A そんなことはないと思いますよ。

  人生のベテランは既存の要素に溢れていますから。

  理屈上、長く生きてらっしゃる方はそれだけ既存の要素、

  つまり体験をお持ちのはずです。

  ただ、経験の回数は多くても種類がそれほど多くない

  ケースは想定できます。

  「いつもの店で、いつもの」ばかりでは、

  回数が増えても幅が拡がらないですから。

  もう一点、アイデア出しはスポーツと一緒ですから

  「やったことがないとできない」

  「やってないと忘れる/思うようにカラダが動かない」

  ということだと思います。そこは”練習”ですね。

  (191p)

  

私の場合は、このブログが練習場。

このブログを継続することで、

アイデアが溢れるオジサンを目指したいですね。

理屈上どおり、既存の要素をたくさん持つオジサン有利であるとのこと。

実証したいですね。

  

  

アイデアを描き始めたときはそうではなく、

うーん・・・・と唸りながらであっても、

気がついたらカチッ。

あなたのアイデア製造ラインにフル稼働のスイッチが

入る瞬間がやってきます。

なんでそのアイデアが、またどこからやってくるのか

自分でもよう分かりませんが、とにかくボンボン出てくる。

ドバドバ湧き出てくる。

描き留めるのに一苦労するぐらいのスピードで。

こういうの、ランナーズ・ハイのように、

アイデアパーソンズ・ハイって呼ぶのでしょうか。

このあたりもスポーツと同じと思います。

アイデア稼業も身体を使う仕事なんだ、と納得する次第です。

(194~195p)

 

アイデア稼業も身体を使う仕事は納得。

とにかく毎日アイデアを考えていきたい。

継続は力なり。

これからはより意識して「たぐる」ことをやって、

地力をつけていきたいですね。

「アイデア稼業」はいい言葉だなあ。

私は教師の仕事の中の「アイデア稼業」に長(た)けた教師を目指したい。

(残り3年2カ月なのに、若造みたいなことを書いています)

  

 

いずれにせよ、出てくるアイデアと、「たぐる」体験と知識とは

見事キレイに連動しています。

知らないことはアイデアにはなりません。

決めたなら機会を見つけて、いえ作って

「ぶつかる」「押さえる」、そして「ほる」を

実践するのみです。

(198p) 

  

 

迷わず「道草」実践を継続します。

  

以上で本「アイデアはどこからやってくるのか 考具 基礎編 」からの

引用を終了。

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