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2018年12月28日 (金)

小説「警官の血」残り200pあまり

  

今日は12月28日。

  

最近珍しく小説を読んでいます。

Photo amazon

警官の血」(佐々木譲著/新潮社)です。

図書館で上下巻2冊単行本を借りてきて読んでいます。

上巻を読破して、下巻の150pまで読みました。

警察官親子3代のお話。

「第一部 清二」「第二部 民雄」と2代目まで読み、

今日はいよいよ三代目「第三部 和也」を読みます。

終わりは381pなので、あと200pあまり。

この後、どうなるか楽しみです。

  

この本を読むきっかけになったのは、この記事↓

ここでも道草 昭和32年7月 東京都天王寺五重塔炎上(2018年12月15日投稿)

この記事で、炎上した天王寺五重塔跡の場所に迫っていますが、

「警官の血」の舞台は、この五重塔があった場所の

すぐ近くにある駐在所。

「警官の血」では、初代清二も、2代目民雄も、

この駐在所に勤務しています。

そしてその勤務中に命を落としています。

そんな重要な場所である駐在所、天王寺駐在所の場所に、

グーグルアースで迫ってみました。

    

Photo グーグルアース 天王寺駐在所

中央付近に駐在所があります。

写真の上にあるのは日暮里駅です。

もう少し駐在所をアップで見てみます。↓  

Photo_3 グーグルアース 天王寺駐在所

黄色の円で囲んだ場所のどこかに天王寺五重塔跡があります。

現時点で集めた情報では、特定ができていません。

駐在所と五重塔はとても近かったのです。

そのことが、佐々木譲さんの、

駐在所に勤務している警察官を主人公にして、

五重塔炎上を絡めた小説を書こうという創作意欲の

きっかけになったのでしょうか?

勝手に想像しました。

さらに、ストリートビューで降りてみました。  

Photo_4 ストリートビュー 天王寺駐在所

  

実際に行ってみたい。

天王寺五重塔跡とこの駐在所に行ってみたい。

三代目和也もここに勤務するのかな?

今日で読んでしまうかも。

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