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2018年11月14日 (水)

映画「聲の形」を見た/気分が悪くなる冒頭

今日は11月14日。

  

今朝は最初に、あと30分ほど残っていた映画「聲の形」を

全て見ました。8月25日放映されたものです。

Main_koe ぴかちゃうりょうの音楽日記


YouTube: 映画『聲の形』 ロングPV


YouTube: 映画「聲の形」公開記念特番 ~映画「聲の形」ができるまで~ ロングバージョン

  

感動をしたのだけど、どうも言葉に表せない。

でも書き留めておきたい。

こういう時にはずるい作戦。

他の人の感想を読んで、共感すること。

このサイトの感想がよかった。

沼の見える街 映画『聲の形』感想

  

引用しながら、書き留めていきます。

 

山田尚子監督のアニメ映画『聲の形』の感想です。

ネット上では賛否が激烈に分かれているようですが、

結論から言うと私はこの映画、

今年(どころかここ数年の日本映画)屈指の完成度を誇る、

とてつもない傑作だと感じました。

  

あまり期待していないで見始めた映画です。

前評判は全く知りません。

「ザ・テレビジョン」を読んで、少し気になったので、

録画しておきました。

すごいものを見てしまった、という感想です。

  

原作は大今良時の漫画『聲の形』(全7巻)です。

kindleでタダだったので1巻だけは読んでいたんですが

「面白いけどなんか陰湿でヒデェ話だなぁ」くらいに

思って続きは買っていませんでした。

なので京アニが映画化すると聞いて期待は高まりつつも、

今回の映画を観るに当たっていっそ事前におさらいはせず

(ほぼ)まっさらな状態で観ようと丸腰で挑みました。

(結果的にこの判断は正解でした。

原作未読の方はまず映画に行っちゃうことをオススメします。

いま行こう。すぐ行こう。)

  

「京アニ」というのを知りませんでした。

今回調べて知りました。

アニメ「けいおん」に関してかつて書いたことがありました。

ここでも道草 すごい人いるもんだ/アニメのロケ地撮影(2012年4月25日投稿)

その「けいおん」も京アニ制作であり、監督も今回と同じでした。

 

ろくでもないヤンチャ小学生だった将也は、

転校してきた硝子に目をつけて、

彼女の障害をネタに硝子をからかったり、いじめたりし始める。

次第にクラスを巻き込んでいくこのイジメが

(原作も映画も)わりとガチで不快な描写なので、

ここで「ウゲッ、なんだこの胸糞悪い話は…」

となってしまう人も多いでしょう。

その感覚は正しいとしか言いようがないんですが、

しかしその感覚を抱かせることこそが、

成長した将也が背負っていく「罪の意識」に

説得力を持たせるために必要なことなのです。  

 

  

確かに冒頭部分は驚きの連続でした。

こんなにひどいことをするか!

見ている者の気分を悪くするものでした。

でもこの行いがひどいがゆえに、

主人公石田の自殺未遂の理由となるのでしょう。

でも自殺未遂は唐突だったので、

すぐに理解できませんでした。

だんだん、そこまで思っていたのかと思いました。

  

 

今朝はここまでにしよう。

今日の準備をいろいろしておきたい。

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