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2018年11月25日 (日)

JICAの活動「Dream~みんなの学校が開く未来」その4

 

今日は11月25日。

  

前投稿の続きで、この動画↓の読み物化をしています。

 

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ナレーター:「(みんなの学校)プロジェクト」ではまず、 

  委員選挙を民主的に行い、透明性の高い組織、

  学校運営に住民が参加しやすい土台を作りました。

  そして次に、住民が実際に学校運営に

  参加できるような活動計画を指導。

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  この活動計画では、住民によって選ばれた委員が中心となり、

  住民集会を開いて、よりよい学校を作るために、

  解決すべきことは何かをみんなで話し合いました。

  そして自分たちにできることから取り組んでいったのです。

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住民A:教室を新たに作ることや、文房具を揃えることなど、

  さまざまな意見が出る中、まず優先順位を決めました。

  そして、無理なく自分たちの力でできることから

  始めたのです。

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住民B:コンクリートは無理だけど、

  藁葺きの教室なら自分たちでも作れる。

  それを住民集会で言ったら、みんなが賛成してくれたんだ。

  

 

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住民C:誰かに言われたからじゃない。

  自分たちでアイディアを出し合って、

  みんなで学校を作ったのさ。

   

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ナレーター:藁葺きの屋根。土を固めて作った机、椅子。

  文字通り、住民による手作りの学校でした。

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若い男性A:1年生の時は、机も椅子もなかったんだ。

  それを見かねて村の人たちが、

  机と椅子をバンコ※で作ってくれた。

  ちょっとデコボコしてたけど

  ノートをとるには十分だった。

  とても、嬉しかったよ。

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若い女性A:教室には、村中の子供が集まっていました。

  フランス語を話したり、文字を書いたり・・・・

  ほとんどの子にとって、初めての経験でした。

  

  

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先生A:村の人たちが、住むところや食べ物を提供してくれたので、

  生活を気にすることなく、

  授業ができるようになりました。

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  教具や文房具も充実してきて

  私もすごくやりがいを感じてきたのです。

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次の投稿に続く。

  

先生の発言に注目です。

生活を気にすることなく、

 授業ができるようになりました。」

私もすごくやりがいを感じてきたのです。」

 

子どもたちが勉強できる環境に目が行きがちですが、

教師が教えることことができる環境だって、

尊いのです。

その気になれば、明日だって思う存分教えることができる

私の状況をもっと大事にしないいけないと思いました。

明日は何を子どもたちに伝えよう!

「やりがいを感じてきたのです」と言っている

先生の笑顔がいい。

※「バンコ」の意味を調べました(11月26日記)

「バンコ」とは何だ?  

   

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