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2018年10月27日 (土)

2001年「地球に乾杯 巨大湖出現」その1/授業で使えそう

 

今日は10月27日。

  

地理の授業の教材研究。

「アジア州をながめて」というページを教えるために、

勉強をしていきます。

アジアの東部は、季節風(モンスーン)によって

四季がはっきりしている地域があること。

アジアの南部には、雨季と乾季が

明確に分かれている場所があること。

教科書には、雨季と乾季の違いを示すために、

カンボジアのトンレサップ湖の写真が載っていました。

Epson874 「新編新しい社会 地理」(東京書籍)より

  

この違いは大きい!

がぜん興味をもった私は、我が家のビデオライブラリーの中に、

トンレサップ湖に関する映像がないか、データベースで

検索してみました。

ヒットしました。

2001年1月24日放映の

地球に乾杯 巨大湖出現 湖上に生きる人々」です。

ビデオテープだと判明。

約18年前の私の好奇心に、この番組は引っかかっていました。

当時の”私の好奇心”に感謝です。

さっそく映像がしまってある納戸から

ビデオテープを引っ張り出してきて、視聴。

おそらく初めて見る映像でした。

約18年前の映像をやっと見ました。

我が家には10000番組以上あり、

ほぼ毎日録画し、日によっては数番組録画しているために、

見ていない番組はたくさんあります。

  

見てみて、授業で使えそうな番組かどうか検討します。

「地球に乾杯 巨大湖出現」は使えます。

雨季と乾季の違いも写真以上にわかるし、

その湖で過ごす人々を様子は、子どもたちには驚きでしょう。

同じ地球上には、日本とは全く違う環境があり、

その環境に合わせた生活があることを

知らせることができると確信しました。

 

45分番組なので、授業ですべてを見せることはできません。

見せる場所を絞ります。全部で8分ほどかな。

プリントを作ります。

教科書の内容を中心に、穴埋め問題にしたプリントです。

ノートに大量の板書を書き写す時間を節約するための

プリントです。

生徒がノートに書き写す時間を減らして、

その分を映像紹介の時間にしようという魂胆です。

  

  

こんな感じで教材研究を進めていきます。

毎時間、映像を使っています。

それが私の授業を特徴です。

  

  

  

思います。

あと4年で定年の今、中学校勤務となりました。

ビックリです。

しかし、中学校で社会科を教えることになって、

納戸に眠っていた映像が、次々日の目を見ているのです。

小学校では難解なので子どもたちに見せられないと思って、

埋もれていた番組が、中学校の社会科の授業で使われるために、

登場してきているのです。

  

最近、だから中学校の教師になったのかと思えます。

ラストは、納戸にあるたくさんの映像を使って、

思う存分社会科の教師をしろということでしょう。

  

続く

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