父親に米寿のお祝いが届く
今日は9月14日。
昨日、地区の民生委員の方が来訪。
父親に米寿(88歳)のお祝いを届けてくれました。
地元の市社会福祉協議会からいただきました。
お祝い金と、白木箸とお茶でした。
添えられた手紙には、
「長年にわたり、社会にお尽くしいただきましたことに、
心から感謝」とありました。
ありがたいことです。
今使っている箸は、だいぶ使い古してきていたので、
さっそく朝食から使うことにします。
先日87歳になった父親。
まだ88歳ではないがと思いましたが、
「数え」であるから88歳でした。
「米寿」を調べました。
※豆知識PRESSより一部引用します。
米寿の「米」という漢字を分解すると、
八(ひっくり返して)、十、八となり、
末広がりの八が2つ重なることで大変めでたい年とされ、
昔からお祝いをされてきました。
米を分解すると八十八になることから、
米寿は数え年で88才を迎える年にお祝いをします。
数え年では、生まれた年を1才と考え、元日に1つ年を取ります。
このため、最初から満年齢よりも1才ほど多く年を重ねています。
つまり、生まれた年を0才と数え、
誕生日に1才年を取る満年齢にあてはめると、
米寿は87才に迎えることになります。
米寿では、金色、もしくは金茶色、
黄色のちゃんちゃんこや座布団、扇子、頭巾などを
用意してお祝いします。
お祝いの贈り物として、ちゃんちゃんこや扇子を
贈る方が多いようですが、同様に金色や金茶色の衣類や
日用品を贈る場合もあるようです。
さらに、米寿にちなんでお米に
纏(まつ)わる物を贈る方もいらっしゃるようです。
そうか、このようなお祝いを用意するんだなあ。
父親は”ぼけ”がこのところひどくなり、
身体も思うように動けません。
いろいろな病院に通い、
朝昼晩、薬を飲んでいる生活です。
家の中には転倒しないように補助具がいろいろ増えました。
デイケアサービスも使うようになりました。
我が家にはすっかり「介護」という言葉が浸透しています。
子どもの世話がすんだら、次は親の世話とはよく言ったものです。
実感する日々です。
それでも父親は頑張って生きています。
生き延びています。
毎日新聞を読んでは、必要なことをノートに視写しています。
たいしたものです。
やっぱりお祝いするべきことだと思いました。
考えないとなあ。
数えだから、今年中に。
こんなのいいなあ。でもちょっと高価。
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