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2018年9月 2日 (日)

動画「貧困を背負って生きる子どもたち」 3本目を見たい

今日は9月2日。

  

前投稿の続き。

研修会で紹介された動画「貧困を背負って生きる子どもたち」について

調べていて出会ったサイトより。

  

多治見ききょう法律事務所 泣かずに見られますか?~Mama’s基金

 

ここから引用。

 

今回は,そういう2人の子「仁,智」のお母さんが,

なぜ虐待をしてしまうのか・・その幼い頃の経験を動画(公表準備中)にした
 

貧困を背負って生きる子どもたち 礼の物語」の発表もあった。

私たち弁護士は「なぜ悪人を弁護するの?」

と言われることが多い。
 

けれど・・事件を起こす背景,虐待をする背景には,

その人自身のつらい体験も多い。
 

私が同じ境遇で過ごしていたなら,

やはり同じ事をしてしまったかもしれない・・。

子ども達の行動・その親の言動の原因に思いを巡らせる人が増え

「こども食堂」など,「子ども達」を直接地域で支援する方法が

広まると良いなと改めて思いました。

(中略)

子供を虐待から守るには,子供を育てている親への支援が必要だな・・と

「礼の物語」を見て,改めて感じました。

虐待をする母親が,テレビや新聞に報道され,

「それなら,なぜ産むんだ?」と激しく非難される・・

けれど,弁護士として,その生い立ちや夫との関係,孤独な状態を知ると,

もちろん虐待された子は本当にかわいそうなのだけれど,

親への強い非難も出来ない気持ちになる。

  

 

 

仁と智のお母さんの話もあるのですね。

見てみたいけど、今もYoutubeでの公開はない模様です。

虐待する親にも原因があり。

そこに目を向けて欲しいと作成した映像なのでしょう。

いつか見たい。

   

さらに引用。

この会を主催したMama’s Cafeの

支援する相手,支援する場面は明確でした。

子供への直接支援ではなく,

,(特に,母親と感じました)の支援をする。

そして,支援する場面は,既に,虐待をしてしまった親,

ではなくて,そうなる前に,援助を必要としている親を助ける,ということ。

Mama’s Cafeの事業の一つである

「ファミリーサポート事業」は,多治見市の補助を受けながら,

子育てする親を援助しています。

 

 

動画を見ると、親を支援する必要を感じます。

学校に勤務する身としては、

親に対してできることはなかなか難しい。

だからスクールソーシャルワーカーという

職業が生まれたと思います。

もし勤務する地区でSSWが配備されたら、

一緒に活動したいですね。

 

  

次のサイトからも引用します。

仁藤夢乃の”ここがおかしい” 貧困を背負って生きる子どもたちに寄り添う(1)

  

イベントでは、幸重さんが作成したヴィジュアルノベル

「貧困を背負って生きる子どもたち」の3つの物語が上映された。

いじめ、病気、障がいのこと、周囲からの冷たい言葉、

わかってもらえない気持ち、寄り添ってくれる大人との出会いや

素直になれなかったこと、

貧困を背負って生きる子どもの体験や気持ちが物語にまとめられ、

同時に地域として何ができるのか、

寄り添うとはどういうことなのかを考えさせられる動画である。

3つのうち2つの物語はネットにアップされているので、ぜひ見てほしい。

(中略)

私が中高生の時に感じていたことや、今、出会い関わっている

中高生の体験とリンクする部分がたくさんあり、

映像を見ていると、自分のことのように胸が苦しい気持ちになる。

そして自分は今、大人として中高生に寄り添えているだろうかと、

自分の行動を問われているような気にもなる。

上映が始まってすぐ、同席した高校生の一人が

「ちょっと頭痛くなってきたから外に出てる」と

私に声をかけて会場を出て行った。

「仁の物語」には、彼女の体験とも重なるところがあり、

つらくなったのだと思う。

他にも、机につっぷして寝たふりをする人もいた。

普段の生活では、逃げることを許されない状況にある人もいるけれど、

彼女たちがその場を離れようとしたり、見ぬふりをしたりすることも、

自分を守るために必要な力であると思う。

(中略)

私は中高時代の自分の体験を「ケータイ小説みたい」と

言われることがよくあったが、

もしかしたらこの動画も「ドラマみたい」と思う人がいるかもしれない。

しかし、この動画をリアルだと感じたり、

そこで描かれているような今を生きていたりする子どもが、

たくさんいることを知ってほしい。

   

  

この動画と同じような今を生きている子どもがいると

知りましたよ、そう思って見たいです。

 

そして、この仁藤さん(社会活動家 詳しくはここ→プロフィール)のように、

自分は目の前の子どもたちにできることをしているかと

自問させられた動画でした。

  

もう少し続く。

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