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2018年8月17日 (金)

職員会議に向けて提案を作る/中学校の特別支援学級

今日は8月17日。

  

8月6日に特別支援教育関係の研修会に参加しました。

 

講師の先生が言っていました。

 

「特別支援学級の担任は、子どもの実態把握の力が伸びる」

「これは特別支援学級の担任の強み」

「実態把握ができたら、教師の授業力は伸びる」

 

理解でします。 

基本的に、特別支援学級に在籍する子どもの数は少ない。

(定員いっぱいの8人もいると、少ないとは思えませんが・・)

小学校の場合は、その子たちを接する時間は多い。

ほっとけないことが多いので、関わることも多いです。

保護者と会うことも多く、家庭での様子も知ることができます。

さらに病院で診察を受けている場合は、

そこでの情報を手に入れることができます。

検査をすることもあり、その結果も参考になります。

 

結果、担任している子どもの状態、得意なこと不得意なことなど、

子どもの実態把握ができます。

そうなると授業を考えます。

我慢して授業に取り組むことが難しい子どもが多いので、

その子たちを引き込んで、「わかった」「できた」と

思わせるため授業を考えます。

日々試行錯誤ですから、きっと教師の授業力は伸びます。

本年度、中学校での通常学級での授業に、

その授業力は活きていると思います。

18年前の社会科授業と似たことをやっていますが、

違うところもあり、そこでは特別支援学級での

試行錯誤の授業が活きていると実感します。

  

ただ、活きないのが、中学校の特別支援学級での授業です。

支援学級も教科担任制です。

中学校だから当たり前でしょ?と言われそうですが、

教科担任制だと、子どもと接する時間が少なく、

実態把握が難しいのです。

さらに、特別支援学級の授業で教える人数が多いです。

多い時には10人。学年もバラバラ。

ある時間、通常学級に交流で行っている子どもがいるかと思えば、

その次の時間には、その子どもが登場します。

毎時間いるわけではないのです。

非常に難しい。

以前のように、支援学級の子どもが1~2人くらいだったら

融通がきいたかもしれません。

交流している通常学級に一緒についていって、

子どもの観察・手助けができたかと思います。

どの学校も、支援学級に在籍する子どもが増えた今、

運営が難しくなっていると感じます。

  

この1学期、中学校の特別支援学級を体験して、

難しさを切に感じました。

8月6日の研修会で、

他地区の中学校の特別支援学級の担任さんたちと

日常の課題について話をする時間がありました。

私の思いは、ひとりよがりではないと確信しました。

みんな四苦八苦していました。

2学期に向けて何かできないか。

今日の午前中は、その提案を考えたいと思います。

間に合うならば、夏休みの終わりにある職員会議で提案したいです。

午後は部活動。

帰宅したら、おじいちゃんを風呂に入れて・・・

午後10時までいろいろ動いてバタンキュー。

今日は金曜日だから、夕飯の缶ビールは2本(いつもは1本)。

それを楽しみに頑張ろう。

皆さん、いい日にしましょうね。2018年8月17日。

出勤します。

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