今晩のネプリーグSPに登場した忘れたくない漢字「心許り」「魂消る」
今日は7月9日。
今晩の「ネプリーグSP」(東海テレビ)で、
覚えておきたい漢字に出会いました。
以前より、この番組でクイズで出題される漢字で、
そうかこう書くのか!と思う漢字は数多(あまた)登場します。
でもその場限り。
しばらくすると「そう書くのか!」と驚いた漢字は何だったか
すっかり忘れてしまいます。
今晩は忘れないうちに、ここに書き留めます。
2つあります。
その1・・・
「こころばかり」を漢字にするとどうなる?
何と、「こころばかり」とうって、「変換」ボタン押しても
正解が出てきませんでした。
答えは、「心許り」です。
その意味を引用します。
引用元:コトバンク
贈り物をするときなどに謙遜していう語。
副詞的にも用いる。
「心許りの品」
「お礼のしるしに、心許り粗餐を
差し上げたいと存じます」
そうか!
「心許り」は「わずかに心(感謝の心)の一部」なのですね。
贈り物を受け取る人が、この意味を知っているか、知っていないか?
この言葉を使って贈る人にとって、
受け取る人が、意味まで知っていてくれたら、
ありがたいでしょうね。
「そうか、感謝の気持ちのほんの一部なんだ。
あなたの感謝はそんなに大きいんだね」とわかってくれます。
関連してこれは何と読むか?
「心許ない」
この読みは「こころもとない」です。
意味は、やっぱりここから引用。
気づかわしい。頼りなくて不安だ。
「娘を独りで遊学させるのはどうも-・い」
「ふところが-・い」
それではもうひとつ。
その2・・・・
「たまげる」を漢字にするとどうなる?
正解を見てたまげました。
「魂消る」です。
まさに魂が消えるほどの驚きを意味する言葉として、
江戸時代から使われているそうです。
参考:語源由来辞典
ちょっとこの写真が気になりました。
アップで見たい方は、このサイトへ行ってみてください。
つづく
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