キリバス共和国/キリチマティ島 日付変更線が曲がったところの国
今日は6月6日。
勤務校の生徒から、
面白い島があることを教えてもらいました。
グーグルアースで迫ります。
キリバス共和国のキリチマティ島(クリスマス島)
この島には「ロンドン」「パリ」「ポーランド」という
おなじみのヨーロッパの都市名・国名があります。
不思議です。なぜ?
調べてみることにしました。
このサイトから引用します。
キリバスのクリスマス島の地名に、
ロンドンやパリ、ポーランドがありますが、
由来は何なのでしょうか?
ネットで検索しても、
理由が分からなかったので質問させてもらいました。
(rin********さん/2016年8月3日)
回答
昔移住してきた人たちの出身地なんでしょうね。
元々この島には誰も住んでなかったので。
最初に発見したキャプテン・クックがイギリス人。
やから最大の村はロンドン村。
しかも上陸した日がクリスマスだったのでクリスマス島。
でしばらく大英帝国の支配下にあって、
次にやってきたのがフランス人でパリ村。
それでポリネシア人も来てバナナ村。
まあポーランド人も来たんでしょう。
どうも。
(phi********さん/2016年8月4日)
この説明が最も詳しかったです。
もう少し詳細なものがほしかった。
キリバス共和国については次のサイトが勉強になりました。
※知る蔵 キリバス共和国が海に沈んでしまう!~日付変更線を曲げた国の危機
一部引用します。
太平洋のほぼど真ん中にあるキリバス共和国が、
海に沈みかけています。
国の平均海抜は2m。山のない島です。
世界銀行の予測では、2050年までに国の半分から8割が
水没するとされています。
このままでは、いずれ国土が無くなってしまうという
危機に瀕しているのです。
ちなみに、東経180度(西経もおなじ)付近にあるこの国は、
1995年に日付変更線の位置をずらして、
世界で一番早く一日の始まる国となりました。
21世紀を世界で最初に迎えたのもこの国です。
オセアニアにあり、ハワイとオーストラリアの中間に位置し、
赤道をはさんで33の島々から成り立っています。
もとはイギリス領でしたが、
独立の際、アメリカから周辺の島を譲り受け、
非常に広いエリアにまたがる国となりました。
地図でも確認しておきたい。
次のサイトの地図がいいです。
転載には許可がいるため、サイトに行って見てください。
※Rakutai On The Web サモア かけ足見聞記
日付変更線の移り変わりが一目でわかるいい地図です。
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