「楔(くさび)」の縦棒は突き抜けます!
今日は6月19日。
授業で「楔形文字」と板書していて、
生徒から「”楔”のここの部分は下に突き抜けると思います」と
指摘されました。
横棒3本を縦に貫く縦棒のことです。
私が書いた字は下に突き抜けていませんでした。
あまり気にしていなかった部分なので、
教科書をチェックしました。
教科書の写真です↓
「新編新しい社会 歴史」(東京書籍)25p
老眼の私には辛いくらいの微妙さで、
縦棒は下に突き出ていました。
板書を修正しました。
しかし、ずっと貫かないと思いこんでいました。
今朝、「常用字解」(白川静著/平凡社)を調べてみました。
「楔」は載っていませんが、「契」は載っています。
(ムム、契は縦棒が貫かないぞ?)
一部、写真で載せます。
「契」の場合は、元は縦棒は突き抜けますが、
今は突き抜けないのが一般的なようです。
では「楔」は?
「角川漢和中辞典」(角川書店)には、
縦棒が突き抜けた字しか載っていませんでした。
結論。
私は「楔」という漢字を木偏に「契」と思い
縦棒を突き抜けずに書きました。
しかし、「契」は「契」であって、
「楔」は突き抜けます。
※参考:漢字の正しい書き順 「楔」
※参考:漢字の正しい書き順 「契」
そうかあ、「楔」と「契」の横3本の書き順も
変わってくるんだ。
「楔」は横棒3本書いて縦棒。
「契」は横棒1本、縦棒、そして横棒2本。
朝のささやかな勉強。
機会があった時が勉強のチャンス。
さあ出勤。出動。


