竹原ピストルの曲から始まった教材研究/ゴマの自給率はゴマ粒並み
今日は5月17日。
生活のBGMで聴いている竹原ピストルの
アルバム「GOOD LUCK TRACK」の中から
「どーん!とやってこい、ダイスケ」の歌詞の一部。
♪゛努力は必ず報われる”ってほど世の中甘くないけれど、
才能の有り無しで勝ち負けを決められちゃうほど
世の中厳しくもないんだ
どーん!とやってこい、ダイスケ
深いですね、この歌詞。
才能なくても、地道に頑張ろう。
この歌が応援してくれます。
この曲、CMで使われています。
伊藤忠商事のCMです。
YouTube: 食料カンパニー 天野さん篇(1分50秒バージョン)
こんなCMを見ると、
社会科の授業で使えそうだと思ってしまいます。
教師ですね!
CMの聞き書きし、写真も利用し、
さらに調べて、授業で使えるようにしていきたいです。
変わってきているけど、やっぱり味が、
そのまま南米がいいと言っているお客さんは、
色が戻ってきたら買うわけね。
200ドルの価格差でもね。
だから今回、そこは確認してきます。
こんなことを言って、ゴマ部長天野さんは、
パラグアイ共和国に出向きました。
ここで調べてみます。
※GLOBAL NOTE 世界のゴマ(胡麻)生産量 国別ランキング・
このサイトのデータによると、
ゴマの生産量が多い国10傑は次の通り。
①タンザニア
②ミャンマー
③インド
④中国
⑤スーダン
⑥ナイジェリア
⑦エチオピア
⑧ブルキナファソ
⑨南スーダン
⑩チャド
・・・
㉘パラグアイ
・・・
ちなみに日本は71位でした。
次に輸入相手国のことを調べました。
次の円グラフが最新情報でわかりやすかったです。
引用元:GD Freak!
このグラフによると、ブルキナファソからの輸入が一番多い。
ゴマ部長が出かけたパラグアイが6位。
増えつつあるエチオピアが9位。
ブルキナファソはあまり聞き慣れない国。
どこにあるんだろう?
最近はまっているグーグルアースで調べました。
アフリカ大陸にある内陸国でした。
ゴマ部長天野さんは、パタゴニアの生産農家で
ゴマの作業を様子を視察しています。
その時の写真。
ここで重要な情報。
「日本で食べられるゴマは、99.9%が輸入です」
(そのうち約半分を、伊藤忠が扱っています。)
次のサイトでは、「ゴマ粒並みの自給率」と称して、
なぜ自給率がそんなに少ないかを説明しています。
大地を守る会 自給率は、なんと0.1% 「ないに等しい、国産ごまを知る、食べる」
一部引用します。
かつて日本では多くの農家がごまを栽培していましたが、
あくまで自家用に田んぼのあぜなどで細々と作っていたため、
急に栽培面積を広げることはできませんでした。
ゆえに、ごまの消費量が増えても、
それに対応できる農家がほとんどいなかったのです。
こうして日本のごま消費は、
そのほとんどすべてといっていい量を
海外から輸入してまかなわれることになってしまったのです。
なるほどです。
今回の最後に、ゴマ部長が出かけたパラグアイにも、
グーグルアースで飛んで行ってみます。
こちらは南アメリカ大陸の内陸国です。
次の投稿に続く。
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