巨人国のモデル/最近国名を変更した国
今日は5月13日。
昨日はサークルに参加。
耳寄りな情報を得ました。2つ。
①「ガリバー旅行記」の巨人国のモデルになった国は?
巨人国のモデルになったのがトンガと言われているそうです。
以前の記事で書いたように、トンガの人たちの体格は非常にいい。
※ここでも道草 なぜフィジーなどの島国はラグビーが強いのか?(2018年4月24日投稿)
※ここでも道草 6年前の「世界ふしぎ発見」6/ポリネシア人が屈強な理由(2018年5月5日投稿)
それを目の当たりにした「ガリバー旅行記」の作者スィフトは、
「巨人国」を発想したのでしょうか?
そのことに触れたサイトは例えば次の投稿。
ガリバー旅行記はその他面白いことが書いてあるようです。
例えば次のサイト。
「ガリバー旅行記」も授業に使える予感がしてきます、プンプンと。
まずは、「『ガリバー旅行記』を読む」(富山太佳夫著/岩波書店)を
図書館に予約しました。
②最近国名を変えた国がある。
最近です。4月19日のことです。
次のニュースから引用します。
※朝日新聞デジタル スワジランド、国名を「エスワティニ」に変更
アフリカ南部の王国スワジランドの国王ムスワティ3世は
19日、自身の誕生日と独立50年を祝う式典で、
国名を「エスワティニ」に変更すると発表した。
現地語で「スワジの地」を意味する。AFP通信などが報じた。
スワジランドは1968年に英国から独立。
世界でも数少ない絶対君主制で、国王が行政権や立法権を持つ。
ムスワティ3世は父親の跡を継いで86年に即位。
これまでも自国のことをエスワティニと呼ぶことがあったが、
今回、正式に国名を変更した。
国内では英国領時代に付けられたスワジランドという
国名への反感のほか、スイスの英語表記「Switzerland」と
勘違いされるとの指摘もあった。
同国は失業率が約25%、成人のエイズウイルス感染率が
30%近いなど、多くの問題を抱えている。
一方、ムスワティ3世には妻が15人ほどおり、
生活苦が続く国民からは民主化を求める声があがっている。
(ヨハネスブルク=石原孝)
グーグルアースの写真でスワジランドの位置を示します。
中学校の地理の授業では、教科書を教えるだけでなく、
このような情報をキャッチして、事象の変更と、
変更に至るいきさつも教えていきたいです。
教科書に書かれている情報が絶対ではなく、
その情報も生きていることを知らせていきたいです。
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