映画「北北西に進路をとれ」を思い出しました/「少しだけ(11,25°)東寄りの北」
今日は4月27日。
授業で子どもたちに16方位を教えました。
その中の一つ、「北北西」をタイトルに含む映画が思い出されます。
「北北西に進路をとれ」です。
動画もここに載せます。
このサイトでレンタルや購入も可能なようです。
縁があった場合は、こだわる。
まだ見たことがない映画なので、見てみようかな。
気になったのは「北北西」の英語の綴り。
映画のタイトルは「North by Northwest」とあります。
これが「北北西」の英語の綴りかと思いきや、
Wikipediaによると、
North by NorthWest という方位は現実には存在しない。
と断言しています。あれま?
実際に「北北西」は「North-NorthWest(NNW)」
まずは「北(North)」を書いて、
その後に「北西(NorthWest)を書く書き方は、
日本語と同じです。(日本が見習ったのかな?)
次のサイトも参考になりました。
※げたにれの “日日是言語学” 『北北西に進路を取れ』 ── 存在しない方位の謎。
英語の方位で「by」が使われるのは、32方位からでした。
ここが参考になります。
※Sender of vieW 東西南北の英語表記をカンペキに!順序と4方位〜32方位の覚え方!
ここを読むと、英語圏で
「Go West」と言ってはいけないことがわかります。
「死ね」という意味を持つそうです。
さらにここも参考になります。
北と北北東の間を表現する時に、日本語も英語も、
「北-北北東」とは表現せずに、
「少しだけ(11,25°)東寄りの北」という意味で、
「北微東(North by east)」と言うのです。
この場合の「by」は「・・寄りの」という意味になります。
32方位になると難解です。
まあ中学校では16方位までで十分ですね。
いかん、もうこんな時間!
連休前の平日。もう1日頑張ろう!
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