ドラマから「気に入った言葉を拾う」を拾う
今日は5月11日。
5月7日放映の大河ドラマ「おんな城主 直虎 18」より。
立派な領主になるために書物を読み始めた直虎。
しかし読むことが苦手な直虎。
読書に苦戦していると、家臣の中野直之が登場。
中野が言った一言が印象に残りました。
直虎と中野との会話の聞き書き。
中野:かようなもの、お読みになるのでございますか?
直虎:馬鹿にするな。寺におったときは、いやと言うほど、
経典を覚えさせられたものじゃ。
中野:しかし、なぜ急に。
直虎:領主であれば、知っておることは知っておきたいと思うてな。
しかし、皆、勝手なことばかり言うておるのお。
中野:あまり考えず、気に入った言葉を拾うのが、
頭に入りやすうござりますよ。
「気に入った言葉を拾う」
せっかく読んでも忘れてしまう本。
覚えていたとしても、ほんの少しのこと。
それならば気に入った言葉を拾うといった発想がちょうどいい。
本でもそうですが、こういったテレビ番組を同じ。
今回の45分間のドラマから、
私は「気に入った言葉を拾う」という言葉を拾いました。
そしてこうやってブログに書き留めました。
土曜日までに図書館に返さないと行けない本があります。
読み切って、気に入った言葉を拾うぞ。
ちなみに、直虎が拾った言葉は、
「敵を欺くには、まずは味方から」でした。
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