今度こそカラスは産卵したぞ
今日は3月30日。
昨日3月29日、地元でツバメが飛んでいるのを見ました。
ツバメの初見日でした。
2年前も同じ日でした。
ツバメも気になりますが、今はカラスも気になります。
カラスの産卵の可能性について以前書きました。
※ここでも道草 カラスの産卵があるかも/カラスの巣の観察スタート(2017年2月21日投稿)
その後、カラスが巣にいないことが多く、産卵はしなかった?
そうは思いつつも観察は続けていました。
そしたら、修了式の前に見てみたら、カラスが巣でじっとしていました。
動きません。今度こそ産卵をして温めているのかなと思いました。
修了式の日に黒板で、漢字カードを取って貼る授業をしました。
↑その時の黒板です。
この授業の後、観察に行きました。
子どもたちは、巣の中にじっとしているカラスを観察できました。
その時に撮影できなかったので、子どもたちが帰った後に、
写真を撮りに行きました。
そしたら、カラスが巣にいない・・・・・
でもすぐ下にいました。
この後、カラスは巣に戻り、また卵を温めているようでした。
28日、29日、そして今日も観察しましたが、
カラスは必ず巣にいました。
カラスの孵化は何日くらいなのでしょう。
調べました。
ここから引用します。
カラスには、巣を作り子育てをするため、
つがいで暮らす時期(繁殖期)と
集団で行動する時期(非繁殖期)があります。
繁殖期は大きく4つに分類できます。
(1)3月~4月 巣材を運び、巣作りをする時期
(2)4月~5月 産卵し、卵を温める時期
(3)5月~6月 卵が孵化し、ヒナを育てる時期
(4)6月~7月 幼鳥の巣立ち時期
非繁殖期は、カラスは集団で森の中にねぐらを形成します。
その規模は、冬期に大きくなるようです。
(中略)
カラスの卵は、ウズラの卵大で、
くすんだ緑色を帯びた褐色地に黒い斑点模様がついています。
卵の数は3個から5個です。
卵が孵化するまでの約20日間は、メスが卵を抱き、
オスはひたすらメスに食べ物を運んできます。
ヒナが孵ってから巣立つまでの約1ヶ月間は、
オス・メス両方が食べ物を運び、ヒナの世話をします。
カラスの警戒心が最も強くなるのもこの時期で、
巣のそばを人間が通ったときに攻撃を受けることが多くなります。
幼鳥は、巣立ってからも1週間から2週間は
親から食べ物をもらって家族単位で生活していますが、
その後は独立して集団に入り、その年の子育て期間は終了します。
産卵は年1回です。
勉強になりました。孵化まで20日間。
孵化してから子育てが1か月間。
ゆっくりあせらずに観察ができそうです。
上記引用文の中で、「孵ってから」は何と読むのだろうと思いました。
「かえってから」でいいのかなと予想して調べたら、
正解でした。やったね。
教えていた子どもの中で、
通学路の電柱の上にカラスの巣を見つけた子がいました。
学校の近くなので、時間を見つけてみんなで出かけました。
3月13日のことでした。
私の通勤路でもあるのですが、気がつきませんでした。
本当にあるの?見間違えでは?
半信半疑でしたが、実際に行ってみて、
子どもに言われて見上げたら、あった!
こういうことに気づくことがいい。
よく見つけたねと2年の男の子を褒めました。
今年はカラスネタが多くなりそうですよ、このブログ。
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