ティラノサウルスに追いかけられなくてよかった
今日は9月23日。
TRY‐X株式会社の日めくり「雑学王365」より。
「恐竜の名前に『△△サウルス』が多い理由とは?」
こういう疑問を持ちそうで持たずに生きてきたことが悔やまれます。
この日めくりは、時々このような気持ちにさせられます。
「サウルス」は「トカゲ」であって、
「テイラノサウルス」は「恐ろしいトカゲ」だった!
ストレートな表現だったのですね。
この日めくりを見かける前の9月18日に
「完全解剖 ティラノサウルス~最強恐竜 進化の謎~」
が放映されていました。
録画してあり、日めくりで見かけたことをいい機会に、
昨晩見ました。
子どもの頃に図鑑などで見ていたティラノサウルスは、
上の図の左のように、尻尾を引きずるようでした。
映画「ゴジラ」はその影響を受けていると思います。
http://natalie.mu/eiga/pp/godzilla2016_04
それが今のように尻尾を上げて、
バランスをとっている形(バランス型)になったのはいつからでしょうか?
Yahoo! 知恵袋 の回答を参考にすると、
1980年代後半から変わってきたそうです。
そして映画「ジュラシックパーク」(1993年)に描かれていた
ティラノサウルスはバランス型でした。
この映画で、バランス型が知れ渡ったと思います。
http://www.excite.co.jp/News/game/20130116/Kotaku_201301_jurassic_park_4_coming.html
「完全解剖 ティラノサウルス」で関心を持ったのは、
ティラノサウルスが長い年月をかけて巨大化していったこと。
ティラノサウルスの祖先は、3mほどの体長であった
グアンロンというひ弱な生き物だったそうです。
それがアメリカ大陸で、共進化によって巨大化したという説でした。
獲物であるトリケラトプスの巨大化が、
ティラノサウルスの巨大化を促したというわけです。
(写真のユタ大学マーク・ローウェン博士が、
映画「ハリー・ポッター」のハグリットに似ていると
話題になっていました→http://togetter.com/li/1026701)
さらにティラノサウルスのスピード。
ティラノサウルスは時速50kmくらいで走ったという説でした。
このような生き物に追いかけられたら恐怖です。
一緒に生存していなくてよかったです。
感心して見ていた番組ですが、
恐竜に詳しい人だと、ツッコミ箇所がいくつかあるようです。
例えばことサイト。
ツッコミに特に賛成したのは、次の文章。
4)強力な捕食者同士が、
なわばりなどの種内闘争で深いキズを負うことは
普通にみられることで、「共食い」とは結びつかない。
「進化の結末は意外なものでした。」といって共食いが
常習化していたかのような言い回しは、
なぜ必要だったのだろうか。
私もここに違和感を感じました。
その他参考にたサイト。
とんでも ティラノサウルスのカッコよさを今さら再認識してみる
ここに「バランス型」という言葉が出てきました。
Kaseki7.com 恐竜・ティラノサウルスの全てがわかるサイト
ここではティラノサウルスの走力は時速30㎞とありました。
以上で通算4999本目の投稿終了。
明朝、通算5000本を投稿しよう。おやすみなさい。
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