リオ・パラリンピック/ボッチャのルール
今日は9月10日。
8月31日放映
「ハートネットTV 2016 リオパラリンピック 第13回 ボッチャ」
を見ました。
「ボッチャ」は特別支援学級担任になったことで
縁があったスポーツです。
知っている人はあんまりいないのでは?
支援学校に見学に行った時にも体験しました。
パラリンピックの種目です。
この番組が放映されることを知って、
録画してじっくり見たいと思いました。
ボッチャと言うのはイタリア語で「ボール」という意味。
古代ギリシャに起源。
20世紀になって、重度の脳性まひ、
もしくは同程度の障害者のためにルールが整備され、
ヨーロッパから世界中に広がったスポーツ。
番組によると、ボッチャのルールは次のとおり。
どれだけ近づけられるかを競う競技。
赤と青に分かれて戦う。
6つのボックスに選手が並んでプレーする。
各チームが一人2球ずつ投げ込む。
ボールがあるチームから投げる。
上の写真だと、青の方が遠いから、青チームが投げる。
内側にあるボールの数が得点。
これを6エンド繰り返して、合計のポイントで、勝負が決まる。
これは団体戦。
パラリンピックでは、団体戦の他に、個人戦、ペア戦がある。
障害の程度で、4クラスに分けられている。
BC1~BC4である。
サポートランプ(勾配器)という道具を使う。
以前支援学校でボッチャを体験した時のことが、次の投稿にあります。
※ここでも道草 特別支援学校に行ってきました(2015年6月11日投稿)
そこで聞いたルールによると、アシスタントは前を向けません。
介助者は後ろ向きにサポートランプを持って、
選手の指示を聞いて動かすのだそうです。
団体戦(チーム戦)の場合は次のルールがあり。
引用:ボッチャ競技規則
4.7. チーム
個人BC1.又は、BC2.でプレーする資格の競技者。
1チーム少なくとも1人のBC1.を含んでいなければならない。
補助具を使う競技者は参加資格がない。
各チーム1人の介助者が認められているが、
個人BC1.に基づく規則を守らなければならない。
これがボッチャのルール。
番組では、日本代表選手が紹介されました。
次の投稿で。
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