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2016年8月 8日 (月)

「きのこ雲の下で何が起きていたのか」その1/2枚だけの写真

  

今日は8月8日。

  

いつかやりたいと思っていたら、1年経ってしまったことを実行。

昨年の8月6日に放映された

「NHKスペシャル きのこ雲の下で何が起きていたのか」

をこのブログに書きとめておきたいです。

できるだけ聞き書きをし、写真も載せていきたいです。

 

ナレーター:1945年8月6日、アメリカが投下した原子爆弾。

    上空、およそ600mで致死量の放射線を放ちながら

    炸裂しました。

    直後に発生した熱線で、爆心地の地表温度は

    3000℃以上に達しました。

    さらに、秒速440mの爆風が発生。

    その後、火災が街を焼き尽くします。

    爆心地から2㎞圏内は、いわば壊滅地帯となりました。

Rimg9653

    しかしここで人々がどのように亡くなったのか

    詳細はわかっていません。

    それを知る手掛かりになる写真が、

    世界で2枚だけ残されています。

    投下の3時間後、人々を写した写真です。

Rimg9651

Rimg9652

    人々の服は破れ、髪の毛はひどく縮れています。

    投下直後の人々を記録した貴重な写真ですが、

    これまで詳しく検証されたことはありませんでした。

    撮影されたのは、爆心地から2.3㎞。

Rimg9654

    壊滅地帯のすぐ外側でした。

    今、この写真から壊滅地帯で起きていたことを、

    明らかにできないか、今回写真に写る人たちや、

    当日その場所を通った人を探し、31人から話を聞きました。

    (中略)

    さらに写真を最新の映像技術で解析しました。

    アングルを変えたり、拡大することによって、

    人々の姿が初めて浮かび上がってきました。

    横たわる人、うずくまる人、瀕死の状態で逃れてきた人々たち。

    また医学的な分析のよって、けがの状態もわかってきました。

    通常では起こりえない原爆特有のやけどを負っていたのです。

    (中略)

    証言者が語る地獄とはどんなものなのか。

    写真に写る人々の姿を、取材で得られた事実をもとに、

    再現します。

    原爆が投下されてから70年。

    写真に焼きつけられた、きのこ雲の下の真実に迫ります。

  

  

ここまでナレーターが話して、番組タイトルが出ました。

2枚の写真から真実に迫っていくこの手法に注目です。

1年前に見て、いい番組だと思いました。

私は録画しましたが、ネット上でも見ることができるようです。


YouTube: きのこ雲の下で何が起きていたのか

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