頼まれもしないで始めた授業
今日は6月17日。
2016年3月24日放映
「英雄たちの選択 官か?民か?明治の快男子五代友厚の真実」
より。
今週見ました。
気になる言葉を聞き書きします。
アナウンサー:パトリックさんはこの五代友厚の生き方から、
今の私たちが学ぶことは何でしょう?
パトリック:あの~我々が生きている時代も、けっこう激動の
世の中です。
情報革命、インターネット革命も起きました。
次はAI革命が来る。あとはバイオテクノロジーとか、
いろんな分野で世の中が激変している中で、
日本の若者がちょっと内向きになっている感じがします。
とにかく彼(五代)のすごいところは、
興味を持って、行動に走り、失敗を恐れない。
この3つのことができたら、何でも新しい、
自分が今想像できないようなことでも
できるような時代になると思うんですよね。
(中略)
磯田道史:やっぱり大阪ってな、
ずっと人口が弱ってって減ってったところを、
五代のおかげで、うわ~っと伸ばしたわけですよ。
なぜできているのかというと、
これからの産業を何かと思って、
じゃあそれがあるならば、俺がやってみる、俺が育てる、
俺が世話をするというのを
頼まれもしないのにやる一人の男の人がいたら、
これだけ違うということなんですよね。
だから、この番組を見た人はやっぱりこの閉塞した日本で、
何をすればいいのかと何となく五代さんの後ろ姿で
見たんじゃないかと思うんですね。
今日はそれができたのがうれしかったです。
これで番組終了。
番組最後の方を聞き書きしました。
「興味を持って、行動に走り、失敗を恐れない」ならば、
今想像できないようなことでもできるような時代!
いいですね。
そして最も心に残った言葉が、
「頼まれもしないのにやる一人の男の人」
7月14日の情報モラル関係の授業に立候補して、
時間をかけてアンケートを集計している最中に、
時々「授業をやることを言わなければよかった」と
少々後悔もありました。
しかし、この「英雄の選択」を見て、気持ちを変えました。
「頼まれもしないのに、行動する」
そうすれば見たこともない世界が広がる。絶対に面白そう。
ささやかですが頼まれもしないで始めた授業です。
やり遂げる。
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