目標に行きつくだけの授業?/情報を与える学校?
今日は3月29日。
勤務校で研究発表に行った先生の報告がありました。
いいなと思ったことをここにメモしておこうと思います。
2月6日に行われた
「第8回 KOGANEI授業セミナー」からです。
東京学芸大学附属小金井小学校での研究発表です。
そこで講演を行った中村敦雄さん(明治学院大学)の話の中で
次のように言っていたそうです。
報告した先生のレポートから引用します。
〇目標やねらいに向かって、
そこに行きつくための授業が教師を窮屈にしている。
正答に向かうだけの文学の授業や、
押しつけの授業ではなく、解釈を広げた授業へ。
ただ読み取るだけでなく、自由な読みから子どものもっと
学びたいという気持ちを煽る(あおる)。
〇現代は、子どもの周りに情報があふれている。
学校以外の場から、子どもたちに情報がたくさん入ってくる。
学校が、情報・知識を与える場から思考の支援や、
情報の交通整理の場へと変化。
賛成と思えることが多いです。
日ごろ何となく頭にあったことを言ってくれた(書いてくれた)ので、
転載しました。
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