「チキチキバンバン」読破
今日は10月25日。
あすなろ書房の「チキチキバンバン」全3巻読破。
いや~愉快な話でした。
ギャングが武器を隠しておいた武器庫を、
警察に知らせる前に爆破してしまうなんていいのかと
思ってしまいました。
3巻の訳者あとがきで
作者のイアン・フレミングのことが書いてありました。
1908年生まれ。
本格的に本を書きはじめたのは44歳からで、
1953年に有名な007シリーズの第1作「カジノロワイヤル」が
出版されたそうです。
1964年に心臓病のため56歳で亡くなりました。
「チキチキバンバン」は、フレミングが亡くなる直前に、
幼い息子キャスパーのために書いた、
唯一の子供向けの物語でした。
したがって1968年に作られた映画「チキチキバンバン」は
イアン・フレミングは全く知らないわけです。
注目のジョン・バーミンガムの絵は印象に残りました。
特に、3巻で、ギャングの乗る黒いオープンカーに
チキチキバンバンが追突するシーンは格好がいい絵です。
(3巻46‐47p)
※参考:ここでも道草 ジョン・バーニンガムさんの本をせっせと読む11月(2015年11月7日投稿)
映画が見たくなったので、さっそく今晩借りて、
半分ほど見ました。
後半は明日以降のお楽しみです。
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