映画「春を背負って」 動の風景に不満足
今日は8月24日。
先日の登山で、見るきっかけをいただいたので、
映画「春を背負って」(2014年)を借りてきて見ました。
この映画のことは1回書いています。
映画のCMで山の風景を見て、
山に行きたいと思ったことを思い出します。
そして実際に映画を見て、山の景色はとても良かったです。
ただ静の景色です。
写真のような静の景色は心に残りました。
ただ山の動の景色はイマイチだったような。
風雪、風雨が何かあっさり表現されていて、
迫力が伝わってきませんでした。
風雪や風雨から逃れたくても逃れられない状況を表現するには、
風雪・風雨の時間がほしかったです。
先日の登山も、風雨は酷でした。
その中で苦しむ人を表現するのも手だと思います。
2人の女性が風雨の中、ツェルトにくるまっているところへ
主人公の男性が助けに行くシーンがあります。
そのシーンも、2人の女性を中心に置いて、
主人公をカメラの枠外に待機させておいて、
「さあ主人公、助けに行って!」と合図を送ってさっとやってきた感覚。
段取りを感じました。
出会えてよかった!という感覚を持てませんでした。
話の流れも何かぎこちない。
すみません・・・文句ばかりで。
↑これが「大汝休憩所」
ロケ地になった場所です。
同じ角度からの映画のシーンです↓
ね、同じ場所でしょ。
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