30日/「教育ICTセミナー2015」に参加その3
今日は8月5日。
前投稿に引き続き、7月30日の「教育ICTセミナー2015」の報告。
「体験セミナー
授業で使える!タブレット活用法
~タブレットの”可能性”を見出そう~」
に参加。
次のような画面が出されました。
「タブレットを使うパターン」ということで3場面。
①一人一台タブレットを使う場合
②グループでタブレットを使う場合
③先生がタブレットを使う場合
まずは③だと思います。
その後に①②が来ます。
購入台数が少なければ②が先でしょう。
何らかの方法で、台数がそろえば①が先だと思います。
昨年度こだわった「堺スタイル」は③のやり方です。
※ここでも道草 「堺スタイル」から勉強(2014年9月2日投稿)
③
セミナー主催者が考える「先生がタブレットを使う」場面は
どんな時かのまとめです。
○写真の利用 書画カメラ的に使う
児童生徒のノートを撮影し、大型TVなどに投影し、
クラス全体で共有する
理科の観察 成長する植物を同じ場所から撮影し、
成長過程を確認する
○動画の利用
体育や部活 運動する様子を撮影し、
ふり返って見せながら指導を行う
○教材を準備して使う
PowerPointなどで作成した教材を大型TVなどに投影し、
授業の振り返りをしたり、授業のまとめを行う。
「基本的な機能でできること」と書き添えてあるのは、
他のアプリを入手することで、
他にもできることがあるということだと思います。
2年前から持っていたタブレット端末(Android)には、
外部カメラがなかったので、やりたくてもできなかったことがあります。
iPadを手に入れたのでどんどんやってみたいです。
②
「グループでタブレットを使う場合」
○グループで話し合いながら意見をまとめるとき
○実験結果などの成果を記録し、観察に繋げたいとき
○グループでの発表を行うとき
○音楽や英語 口の開け方などチェックするために動画を使い、
互いに確認する
このグループで使う方法が、私には最もイメージがしにくいです。
これは実践例があるので、見ていき理解していきたいです。
①
「一人一台タブレットを使う場面」
○児童生徒一人ひとりが考える時間を有効に使いたいとき
○どのような考えを持っているかをクラス全体で共有したいとき
○発表するシーンがあるとき
○作品をそれぞれが評価したいとき
○反転授業をしたいとき
「作品をそれぞれが評価したいとき」とは?
これは説明を加えてくれました。
図工作品を写真にとって、ここがいいんだよなあとその写真に
直接書き込んで評価すると言うことだそうです。
なるほど。
まだまだ授業支援システムがないために
実現できないものがありますが、こうやって使い方を確認しておくことは
大事なことだと思います。
こうやって整理する機会を与えてくれて感謝です。
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