「堺スタイル」から勉強
今日は9月2日。
以前のの投稿で、「堺スタイル」について書きました。
※ここでも道草 それを「堺スタイル」と言っちゃうの?(2014年8月27日投稿)
「学校とICT」(Sky株式会社)を引用します。
「堺スタイル」は次のように提示されています。
本市(堺市)にとってタブレット端末の効果的な活用方法は、
「教員が指導用として、タブレット端末と大型デジタルテレビを接続して活用」
するスタイルであり、ICT活用と「従来からの授業手法」との融合を
実現させる効果的な手法である。(3p)
大事なのは、ここで言う大型デジタルテレビとの接続は、
無線での接続だということです。
こんな項目がありました。
「タブレット端末を大型デジタルテレビと無線接続することにより期待する効果」
何だと思いますか?
堺市では9つも考えています。
そのうちのいくつかを引用します。
・子どもの様子を確認しながら、タブレット端末画面を操作し、
より適切な教材を効果的に表示することが可能。
・黒板から離れ、机間から教材提示・指導が可能。(4p)
教室内を教師があちこち移動できる。
そこでタブレット端末が操作でき、大型テレビに映せます。
ノートパソコンを教室に持ちこんだ場合、いろいろな問題点がありました。
まずはコードの接続。これが手間です。
そしてコードの距離しかノートパソコンを移動できないので、
教師の移動距離も制限されます。
この違いは大きいと思うし、活用したいところです。
・子どもが自席で書いた図やグラフなどをリアルタイムに表示して、
全員で共有することが可能。(4p)
これは残念ながら、私のタブレット端末にはない機能。
背面にカメラがないのです。
できたらいいと思います。
これも当然ながら、ノートパソコンにできないこと。
実物投影機はできますが、机間移動中に撮影してテレビ画面に送り込むことができます。
こうやってじっくりやっている堺市。
やっぱり「堺スタイル」と呼ばれることになるのかな?
タブレット端末を大型デジタルテレビと無線接続することにより期待する効果は?
と尋ねられたら、どう答えますか?
何か思いつくことがあったら教えてください。
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