「喫緊」が読めませんでした
今日は4月26日。
息子の宿題ではないけど、
ブログで引用して読めなかった漢字があります。
昨日書いた記事の中にありました。
※ここでも道草 「情報リテラシー」に関する引用(2015年4月25日投稿)
喫緊
です。「きっきん」と読みます。
意味は「差し迫って重要なこと」
用例は「喫緊の問題」
わずかに聞いたことがありますが、この漢字を見ても読めませんでした。
「喫緊」と「緊急」の比較が勉強になりました。
「緊急」よりは差し迫っていない状況だと「喫緊」を使うようです。
こんな回答でした↓
「喫緊」の「喫」はそういう状態にあるというだけの意味であり、
「緊急」の方は「急」を含むだけにより急ぎの意味が強いと思います。
「緊急事態」というと、救急車で患者を
病院に運ぶように一秒一分を争う事態。
「喫緊」というと「財政英字の解決は喫緊の課題」というごとく、
何分や何時間という単位ではないにしても、
可及的速やかにということではないでしょうか。 (imoken1961さん)
政治家がよく使う言葉でもあるようです。
↑今年1月18日の参院本会議での、安倍晋三首相の答弁。
「長引くデフレからの脱却と経済再生の実現が喫緊の課題だ」と述べ、
経済政策「アベノミクス」の推進を通じ、
経済好循環と地方経済回復を目指す意向を表明したそうです。
参考:沖縄タイムス 首相、経済再生「喫緊の課題」 参院本会議
「間隙」「進捗」「喫緊」
偶然にも、昨晩は読めない漢字が続出でした。
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