「下からあいさつ」を実行する新年度
今日は4月18日。
新年度。
ずっとやってみたいと思ったことを実行に移すことにしました。
「下からあいさつ」です。
ここで書きました。
※ここでも道草 下から挨拶をするのが有効だと思う(2014年12月7日投稿)
しゃがんだりして、低い位置から登校してくる子どもたちに
あいさつをする「下からあいさつ」
私は、昨年の11月くらいに始めて、継続してやってきました。
もうじき半年になります。
その結果気がついたことなどをランダムに書いてみます。
〇立ってあいさつをすると、集団に向かってあいさつをしている感覚だが、
下からあいさつは、顔を合わせる可能性が増えて、ひとりひとりとあいさつを
している感覚になる。あいさつをする方も、返す方もそうなる。
〇できたら全員に声をかけたくなる。
声の大きさも大事ですが、それ以上に、
たくさんあいさつをすることをめざすようになる。回数が増える。
〇あいさつをされた子が、自分にあいさつをしてもらったんだと気がつく。
〇誰があいさつを返してくれたのか、誰がしてくれなかったか、
誰がしてくれるようになったか、誰をあいさつができるようにしたいか、
誰があいさつをしていないようでも実は口が動いていたかなど、
個が見えてきて、個をどうしたらいいかと対応を考えられる。
〇低学年の子、うつむいて歩いている子と顔を合わせることができる。
〇雨の日、傘をさしている子でも、顔を合わせる可能性が高まる。
〇あいさつの基本は1対1。相手をきちんと認めてあいさつをするべき。
今までのやり方は大ざっぱすぎて、そうなっていない。
元気さえよければいいという大雑把な評価になってしまう。
あいさつの心地よさを味わうには、たくさんの人数の中でも、
1対1のあいさつを実行すべき。顔を合わせやすい「下からあいさつ」は有効。
〇顔を合わせるから、いろいろな表情に会える。笑顔、暗い顔、いつもと違う顔。
その子の”今日”がわかる。
〇あいさつをかける側の表情も、顔を合わせるのだから重要になってくる。
どのような顔をしてどのようなあいさつをしたら、
相手からいいあいさつが返ってくるか考えるようになる。
〇こちらが絶対にあいさつを返してくれる人とお墨付きをもらえば、
向こうから進んであいさつをもらえる。継続が大事ということ。
以上です。今のところこんなんことに気がつきました。
新年度。生活委員会の顧問に再びなったので(4年目)、
「下からあいさつ」を生活委員と一緒にやりたいと思います。
この土日で、具体的な案をつくって、週明けに提案します。
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