9月6日 キミヤーズ塾の報告1.チョーンゴムは手放さない
今日は9月13日。
3連休のスタートです。
やりたいことがたくさんあるので、ここでしっかり進めたい。
しかし、昨晩は授業案の検討会で、12時過ぎの帰宅。
3連休の本当のスタートは、たいへんでした。
今日はサークルがあります。
また「ここでも道草」をプリントアウトして報告をしようと思っています。
できたらもう1本。
村上公也先生の講座の報告です。
9月6日の「キミヤーズ塾」に参加してきました。
京都の花園大学の拈花館(ねんげかん)で行われました。
勉強になったことを書き並べてみます。
・自動車で行きました。
途中で琵琶湖疏水の長等山トンネルの第一竪坑(シャフト)を探しあてました。
この時の報告はまた後日。
※参考:ここでも道草 3度目の挑戦 第一竪坑(シャフト)(2014年9月6日投稿)
〇今日も冒頭に「Think Outside the Box」が提示されました。
「既成概念にとらわれない」という意味。大事なことです。その方が面白い。
村上先生はTOBをこうも言います。「(T)とっても(O)おもしろい(B)べんきょう」
〇午前中はまず教具の説明をしてくれました。「もうひとりの自分」
・今最も使ってみたい教具。ですが作るのが大変(そう)。
・面と向かって子どもに注意すれば、子どもには圧迫感が残るだけで、本当のことは伝わらない。
「もうひとりの自分」に話すことで、客観的に子どもに話を聞かせることができます。
・さらに、どのように動いたらいいかを、「もうひとりの自分」を使って教師が説明する。
そうすることで、子どもには伝わりやすい。つい先生は手順を声だけで言ってしまう。
〇「チョーンゴム」・・・初めて映像で見る。研究授業で使う予定だったのでラッキー。
「チョーンゴム」は引っ張ったら手放さずに持ったまま戻していました。意外。
映像でないとわからないことでした。参考にして、研究授業でどう使うか考えたい。
〇「けーしょうばこ」・・・「敬称の言葉が入った箱」が転じて「化粧箱」 さすが。
〇「小さなっ箱」・・・「っ箱」と言ってきましたが、「小さなっ箱」が正式名でした。
「っ箱」を飛び越えられない子どももいるわけで、どうしようかなと思っていましたが、
今回村上先生は、小さな「小さなっ箱」をひょいっと見せてくれました。驚き。
村上先生はすでに実践済みのことでした。
〇「さし棒」・・・さまざまなさし棒。反復練習をやりたいと思わせる象徴的な教具です。
村上先生はトランクに入れて保管している。普段は鎖で巻かれて、南京錠で施錠されています。
これなら子どもが遊んでしまうことがないとのこと。
わがクラスは、幸いにもそんな心配は少ないが、トランクのようなものは欲しいなと思う。
〇「ピンポン先生」・・・ここでは村上先生に注意をされました。
「(子どもに)ばれてはいかん。ばれないように必死になってください。」
恥かしい。8月19日に会った時に、「ばれてしまった」ことを伝えたばかり。
現学級では、まだばれていないので、ばれないように慎重に実践していきたい。
〇「今いるところ表」・・・本でも説明を読んでいましたが、
今回の講座でやってみたいと思った教具。
行きつく場所は2か所。「できる」「できない」
そこまで行く時にどのようにしたらいいか明確にした掲示物。
練習する過程で「ともだちにがんばってという」「しっぱいをわらう」、
「やさすくする。笑顔ではなす」「こわい顔でおこる」、
「よかったことをほめる」「いじわるをいう」の選択肢があります。
今やっている行為がどちらなのかふり返らせるには、わが学級ではきっと有効です。
「もうひとりの自分」は作れませんが、これは3連休中に作れそうです。
ふ~、ここまで。つづきはまた後で。サークルに行きます。
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