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2014年8月20日 (水)

「ペリリュー」その7/パラオは日本の委任統治を受けていた

  

今日は8月20日。

  

今回は8月15日放映のドラマより。

ドラマはフジテレビ系列で放映された「命ある限り戦え、そして生き抜くんだ」です。

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ペリリュー島守備隊長だった中川州男(くにお)大佐を中心に描いたものです。

  

番組の冒頭で、池上彰さんが登場して、時代背景を説明してくれました。

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パラオについて。

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池上さんは語ります。

  

パラオも戦争で奪い取った土地なのか?

そう思ってしまうかもしれませんが、実はそうではないんです。

当時のパラオは、ドイツの植民地でした。

しかし、第1次世界大戦でドイツが敗れたため、国際連盟によって、

日本がパラオを委任統治するように決められたのです。

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委任統治とは、将来独立できるようになるまで統治すると言うことですから、

当時の日本は道路整備や病院の建設など、

25年にわたって、支援を続けていました。

そのパラオもまた太平洋戦争に飲まれていきます。

  

  

ペリリュー島を含むパラオがそんな歴史があったことを、あらかじめ知れました。

  

  

さらにドラマ冒頭で、アメリカ軍のペリリュー島上陸時の映像が流れて、

ナレーターの黒木瞳さんが語りました。これも印象に残りました。

  

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アメリカ軍は、2~3日で島を占領できると予想したが、中川大佐率いる守備隊は、

抵抗をつづけ、70日を越える激戦の部隊となった。

アメリカ最強とうたわれた第1海兵師団第1連隊は、

全体の60%近くの損失を出して、壊滅状態に陥った。

このことは長く秘することであったが、

後にスピルバーグの作品「ザ・パシフィック」によって、

世界に知らしめることとなった。

   

  

ザ・パシフィック」については、このナレーターで初めて知りました。

さっそくレンタル店に行きましたが、10章からなる長大なドラマでした。

5~7章がペリリュー島の攻防でした。

5~6章を借りてきて見ました。

7章はどなたかが借りていて、まだ見ていません。

でもこうやって立て続けにペリリューの攻防の映像を見れたのは、勉強になりました。

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