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2014年8月 6日 (水)

「バリバラ 出生前検査」3/お母さんに尋ねてみた

 

今日は8月6日。

  

前投稿のつづき。

6月6日の「バリバラ 出生前検査」より。

  

あべけん太さんは、次はダウン症の子どもを持つ母親に、

検査について尋ねます。

答えてくれたのは、大塚さん。

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現在4人の子どもがいて、5人目を孕んでいるお母さんです。

大塚さんは、子どもを授かるたびに、出生前検査への考え方が変わったそうです。

  

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ダウン症の長女が生まれて、2人目のお子さんを孕んだ時。

大塚さんはこう言っています。

 

「検査を受けるっていうこと、イコール、

(ダウン症の)あんじさんの存在自体をなくしてしまうような気がして、

すごく怒ってたんですよ。」

「そんな検査、絶対にいらんと思っていたんです。」

「この頃は、ダウン症を否定されたくないという気持ちが強かったですね。」 

   

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3人目お子さんを孕んだ時の気持ちを、こう語っています。

 

「あんだけ、育(はぐ)がお腹にいる時は、(検査に)絶対反対と思ったのに、

なんか、ああ、このまま産んで、もし、障害があったらっていうのは、

考えて、どうしようかなあ~」

「(検査を)すべきか~。3人のうち2人が障害があったとしたら、

この育(はぐ)くんは、私たちがおじいちゃんおばあちゃんになって死んだ後に、

あのう、2人のことを背負っていかないといけないんじゃないか。

自分の、こう、やりたいように、人生を生きれないんじゃないだろうか、

そう思ったんですね」

「見えない先のことだから、わからない不安」

  

ここまで大塚さんが話して、少し間があいて、ディレクターさんが「わかる」と言い、

けん太さんが「わかりますね」と言った時のお母さんの顔が印象に残りました。

 

話し終わった直後↓

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「わかる」「わかりますね」と言われた後↓

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うんと悩まれていたんでしょうね。

その気持ちが理解されたことで、ほっとされたのだと思います。

   

  

ナレーターが言います。

 

「悩んだ末、結局検査を受けずに出産した香里さん、

その後、子どもたちがそれぞれのペースで成長していく姿を見守ってきた。

誰も、他の誰かの人生を背負う必要なんてない、そう考えるようになり、

今後。検査を受けることはないと言う」

  

「他の誰かの人生を背負う必要はない」という結論は、

自分の子どもに対して考えたことが全くないもの。

悩んだからたどり着いた結論なのでしょう。

  

  

他にも6月6日の放送から書きとめておきたいことがありますが、

いつか朝日が昇るまで NHKバリバラ~出生前診断を考える

ここに↑しっかり書かれているので、このブログを読み返したいです。

すみません、ずっと存続しておいてくださいね。

  

それでは次の投稿から、6月13日の放送のことを書いていきます。(つづく)

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